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No.3446
吾妻山・大沢下り
山行種別 山スキー
あづまやま・おおさわくだり 地形図 天元台、板谷


■山行期間 2003年2月23日
■コースタイム 福島(6:45)=大沢駅=天元台(8:40)→リフト終点(9:35)→藤十郎手前ピーク(10:30)→明月荘(11:35)→林道(13:10)→牧場(13:50)→大沢駅(14:25)=天元台=福島(16:00)
■写真
人形石付近の樹氷 天元台スキー場〜人形石間 人形石をまいてコルへ
藤十郎を行く 東大巓を望む 弥兵衛平を目指す
素晴らし天気 明月荘(弥兵衛平避難小屋) 樹林帯をを滑る

■行動記録
 福島6:45発、13号線でんろくでKさんと合流し、大沢駅に一台をデポして天元台に8:30に着いた。天気予報に反して、吾妻連峰の上部は雲に隠れている、少し浮かない車中であった。ところが、スキー場の終点では上空は真っ青で雲海が眼下に広がっていた。Kさんが今冬は3回全部快晴で大当たりと喜んでいた、皆で晴男のKさんに感謝。9:40にシール装着し登高開始、人形石を巻いて、藤十郎までなるべくレベルに樹氷のなかを登った。前方に家形山、東大嶺、東吾妻、右前方には中吾妻、後方には西吾妻、西大嶺が間近に見る事ができて、吾妻連峰を堪能出来た。
 始めの小休止を藤十郎手前のピークの陰でとった。明月荘が遠方に見えた、この当たりの樹氷はプレーリードッグの様に見える程小さなものであったが、東大嶺に近づくに連れて大きくなり、Oさん命名のゴジラ樹氷もあった。進路を東から北東に変えて明月荘に一時間後についた。20分程の休止をとる。ここから下りが始まる、適度な角度の斜面までシールをとらず推進滑降をした。昨夜の新雪が適度にあり快適な滑りの始まりだ。先頭を行くM.Kさんを目指して、各々滑り出す。「忠ちゃん転ばし」の急斜面と砂盛の急斜面を全員無事にこなして、林道までの登り返し過ぎたあたりで、菱沼さんがかなりばてて来たようだ、私もひざが笑い出してきた。牧場から大沢駅までの最後の林道では土の出ている所もあり、春の様であった。
 天元台に戻り、福島には4時半に到着した。 (T.O)
 
 
■概念図


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