トップページ/沢/岩・氷/山スキー/ハイキング/雪山/入山データ/会紹介/東北雪崩講習会 | ||
Fukushimatoukoukai HomePage |
No.3549 |
会津駒ヶ岳 | 2132.4m一等三角点峰 | ||||
山行種別 | 山スキー | ||||
あいづこまがだけ | 地形図 | 会津駒、檜枝岐 |
■山行期間 | 2003年12月27日〜28日 |
---|---|
■コースタイム | 12月27日 檜枝岐村(11:35)→アンテナ付近幕営地(15:10) 12月28日 幕営地(8:00)→駒の小屋(12:00)→会津駒ヶ岳山頂(12:19)→幕営地(13:50〜14:30)→登山口(15:21) |
■写真 |
会津駒ヶ岳山頂 | 吹雪の山頂から下山をはじめる | 駒の小屋・冬期使用不可 |
赤布を回収しながら下山 | 林間の中の快適な滑り | 新雪滑降は楽しい |
滑りは山スキーの楽しみ |
滑りを満喫しテン場に戻る |
|
会津駒ヶ岳の登山口に戻る |
■行動記録 |
---|
12月27日 出発前のトラブルやスキーのビンディングやシールトラブルで大幅に遅れて出発する。所々、先行するわかん組のトレースを使わせて貰うが深いところではスキーを履いていても腰までのラッセルとなりなかなか高度が稼げない。当初の予定であった森林限界まではとても無理だとしてアンテナのところで幕営とする。 12月28日 今日の天候が悪いことと日程の遅れを考慮し、当初の計画である御池までの縦走は諦め、会津駒ヶ岳のピストンとする。今日は我々が先行するが所々腰までの重たい雪のラッセルはなかなか辛い物となった。3月に登った時はもっと楽勝のイメージがあったのだが、さすが南会津の山のラッセルは違うなと実感させられた。 稜線に出ると風が強くなり視界も利かなくなってきた。これでは当初予定したコースはかなり風が強く苦労させられるだろう。もし再度年末のこのコースを計画するとしたら、デポの位置と天候についての検討と体力の充実が必要であると感じた。 通常は、トラバース気味に登るところだが、視界が利かないため駒の小屋を経て、山頂へと向かう。この部分だけ赤旗を使い帰りのルートを確保する。山頂で記念写真を撮り、早々に下山。森林限界の上部でシールを外し滑り出すが、登りは辛い新雪もスキーで滑るのは楽しいものだ。幕営地でテントを撤収し、今度は重荷にあえぎながらのスキーで登山口まで滑り降りる。(M.K) |
■概念図 |
---|