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Fukushimatoukoukai HomePage
No.3587
月山・湯殿山スキー場 柴灯森 1700mピーク
山行種別 山スキー
がっさん・ゆどのさんすきーじょう 地形図 月山、湯殿山


■山行期間 2004年4月18日
■コースタイム 姥沢駐車場(8:20)→リフト乗り場(8:37,8:41)=リフト終点(8:51,9:00)→柴灯森(9:46,9:55)→1302m手前のコル(10:40)→濁沢(11:00)→湯殿山スキー場上部(11:32)→湯殿山スキー場(11:40)
■写真
スキーを担いでリフト乗り場へ 日差しを浴びてリフト乗車 姥ヶ岳休憩所前でスキーを履く
柴灯森を目指して歩く 柴灯森から1720mピークへ 1720mピークから柴灯森を振り
返る
1619m尾根から品倉岳を望む 1302m尾根から濁沢に降りる 濁沢を快適に飛ばす
湯殿山スキー場の上部の台地
に出る
湯殿山スキー場のリフト降り場
に着く
湯殿山スキー場リフト乗り場ま
で雪が付いてて滑ってこれた

■行動記録
 前日に月山の山頂を往復してから、月山荘手前の駐車場にテントを張らせてもらい泊まった。獲ったばかりの「ふきのとう」を天ぷらにして酒を飲んだまでは良いが、夕方5時に横になったら、翌朝5時まで寝入ってしまった。
 目が覚めると昨日とは打って変わって、素晴らしい天気だ。姥沢のリフトは9時から運転なので、湯殿山スキー場に車をデポしに出かける。姥沢に戻りリフトに乗車する。今日は8時30分から運転がはじまった。今日は予定通り湯殿山スキー場に降りられそうだ。
 リフトを降り、姥ヶ岳休憩所の前でシールをつけて歩き始める。姥ヶ岳の斜面をトラバースして柴灯森に向かう。昨日は怖いぐらいのアイスバーンだったのが今日は適当なザラメ雪で滑るにちょうど良い。
 柴灯森でシールを外し滑りはじめる。コルまで右側の雪庇に注意しながらヤセ尾根をコルまで滑り、スキーを履いたまま1619mピークまで登り返す。姥ヶ岳、湯殿山が一望出る絶好のポイントだ。また、少しスキーを進めると品倉山が正面に見える。しばし眺めを楽しむ。1302m手前のコルまで滑ったら、次は濁沢目がけて一気に滑り降りる。気分は最高、快適な大滑降が楽しめる。
 次に、沢に降りたら湯殿山スキー場を目指す。沢の中を快適に飛ばす。下りすぎないように標高940mで左の尾根に乗った。しかし、沢が雪で覆われているようだったら、地図の夏道付近の標高850m付近で左の台地に乗るようにしたほうが良いと思う。
 ほぼ夏道沿いに滑っていくとスキー場上部のリフト降り場に着く。湯殿山スキー場には人の気配もなく、リフトは止まっていた。人のいないゲレンデを滑り降りていくと、下部のリフトが動いていた。好天に恵まれ春スキーを充分楽しむことができた。ふきのとうの咲くゲレンデを後に、デポしておいた車に乗り込み姥沢へと戻った。(I.I)

■概念図


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