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No.3937
裏磐梯・銅沼
山行種別 山スキー
うらばんだい・あかぬま 地形図 磐梯山

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■山行期間 2007年1月3日
■コースタイム 裏磐梯スキー場(9:47)→リフト終点(10:00,10:07)→噴火口導標(11:03,11:10)→銅沼(11:46)→スキー場上部・リフト終点(12:08,12:15)→裏磐梯スキー場駐車場(12:25)
■写真
裏磐梯スキー場スキーセンター 裏磐梯スキー場のゲレンデ 2本乗り継いでリフト終点へ
檜原湖を望む 磐梯山 夏道沿いに北尾根取付点へ
途中の沼は凍結していない 雪はまだまだ少ない 天候に恵まれてピクニック気分
噴火口の導標 銅沼は凍結していてスキーで
歩けた
銅沼の案内板

■行動記録
 今年は雪が少なくて計画がことごとく変更になってしまった。1週間後に予定されている訓練合宿の場所探しに裏磐梯・銅沼を散策することにした。運良く天候にも恵まれて、調査山行はスキーでのピクニックになった。
 福島をゆっくり出発し裏磐梯スキー場に着いたのが9時30分、身支度をしてリフトに乗り込む。リフト代は1本300円、2本乗り継ぎで上部に出る。シールをつけて歩き出す。地図上の夏道沿いに北尾根取付点を目指す。悪天だとコンパスを便りに歩くのだが今日は櫛が峰の壁を見ながら進んでいく。ゆっくり行って、途中休憩をとって川上温泉からのルートを合わせたのが1時間後、標識もトラロープも雪の上である。雪は例年の半分も無い。気温も高く、イエローフォールも出来ていない。いつもだったら雪が着いている銅沼への斜面も岩が出ていて滑ることが出来ない。岩の間を縫うようにして銅沼へ降りる。かろうじて銅沼は凍結していて沼の上を歩くことが出来たが、下から水がしみてきていているので注意して沼の縁を歩く。
 銅沼から裏磐梯スキー場へ戻る途中にテン場適地があるので降雪量を確認してスキー場へ戻った。シールを外して滑りはじめるが、スキー場も一部雪が無くて地面が出ていた。
 銅沼の散策を終えてから、雄子沢登山口に車を回し積雪状態を確認したが積雪深は48cmで雄国沼での合宿はほぼ不可能と判断せざるを得なかった。(I.I)

 
■概念図