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Fukushimatoukoukai HomePage
No.3966
東吾妻山 1974.7m三等三角点峰
山行種別 山スキー
ひがしあづまやま 地形図 吾妻山


■山行期間 2007年4月14日
■コースタイム 福島(9:30)=兎平駐車場(10:50,11:20)→東吾妻山(13:00,13:15)→兎平駐車場(14:00)=福島
■写真
出発点の兎平駐車場 蓬莱山はガスの中 東吾妻山の山頂は強風で立つ
ことが出来ない
快適な東斜面

■行動記録
天候 風強く小雨
 東北地方は荒れ模様の天気で、南部の福島だけ晴れの予報なので遠出をやめて身近な所で楽しもうとスカイラインを利用して吾妻山周辺を散策しようと計画した。
 一人なので気勢が上がらず、予定では8時出発が9時を回ってしまった。下は桜が満開で暖か。しかし、山は強風で、小雨、アラレ混じり。兎平の駐車場には山を目指すグループが多数天気待ちをしている。私も出発する気になれず、ナビのTV見ながら様子見。あきらめて帰るグループが出て来て、車が少なくなってきた。
 11時を回ったら雨も上がり、少し風が弱くなったので、出発の準備。予定では鎌沼経由で前大巓を登り、滑り降りて東吾妻の予定だったが、強風を避けるため前大巓はカットして、東吾妻山に樹林帯を直接登るルートにする。
 しかし、シールがない。忘れてきたのだ。しょうがないのでスキーを担いで歩き出す。予想通り、樹林帯は風がないがガスで周りの山は見えない。雪は締まって坪足でも問題ないが、時折ズボッと潜る。
 1時間程で急斜面の登りになるが、膝下ぐらいのラッセル。やがて斜度が落ちて木が低くなると風を受けるようになる。山頂に近づくと強風がまともで前に進めない。這って進んで山頂の写真を一枚撮り、風影に転がり込む。(後ろ向いたら踏ん張り利かず、転がってしまった)
 高山方面から見ると、東吾妻山の東斜面は馬蹄形に木の少ない斜面があるがその右側を下降ルートにする。クラストした斜面を風に押されて下り、樹林帯に入る。雪質もよくなるが、まもなく斜度がなくなる。最後、駐車場への急斜面の滑りを楽しんで終了。車に乗り込んだら再び雨が降り出した。(M.M)

■概念図


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