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Fukushimatoukoukai HomePage
No.3971
燧ヶ岳 2346.0m二等三角点峰
山行種別 山スキー
ひうちがだけ 地形図 燧ヶ岳


■山行期間 2007年4月29日
■コースタイム 4月28日 福島(16:00)→檜枝岐村(20:30)泊
4月29日 檜枝岐村(6:10)→御池駐車場(6:50,6:35)→広沢田代(8:20)→熊沢田代(8:57)→山頂(9:50,10:20)→1950m(10:25,10:35)→肩(10:50,11:05)→御池駐車場(11:45)→福島
■写真
檜枝岐から見た燧ヶ岳 御池駐車場に車を置く 広沢田代で小休止
熊沢田代から燧ヶ岳を見上げる 山頂の俎ー 山頂から大江湿原を見下ろす
山頂での写真を撮ってもらう

■行動記録
 昨夜の送別会の酒が残り、頭が痛いが連休後半の白馬・雪倉・朝日を滑りまくるための準備。借用した地図のでない古いタイプのGPSに位置情報を入力する。酒も醒めてきたので桧枝岐に向けて出発する。
 田島で夕食を取り、明日の朝食と昼飯の用意をし、冷えたビールは近くで買うことにして桧枝岐に向かう。が、南郷、伊南は店がしまっていて酒が買えなくあせる。小豆温泉手前の部落の店が開いていてお酒が買えほっとする。酒飲みの常で、飲まなくても予備の酒がないと寂しいのでつい飲みきれないほど買い込んでしまった。アルザの駐車場で車中泊とする。
4月29日 晴れ
 5時に目を開けると雲ひとつない好天。しかし1人なのでモタモタしてなかなか出発出来ない。御池の駐車場についてからも準備するまで40分以上かかってしまう。GPSの使用に慣れることが今回の目的の一つなのでこれはしっかり準備。雪はタップリ。暖かいので汗が顔を滴り落ちる。私の大好きな場所、広沢田代で休息。やはりここは雪の無い時のほうがはるかに良い。雪の無いときに又来ようっと!GPSの動きは順調であったが、コンパス画面の矢印は目的の場所を過ぎてもまだ次の場所を指さないで通過した場所を指し続ける。更に進むとやっと次の場所を指すようになる。慣れるまで時間がかかりそうだ。熊沢田代も大好きな場所。ここでも大休止。
 山頂の肩にスキーをデポしている人が多かったが雪がしっかりついているので山頂まで登り詰める。山頂はもう絶景。写真を取り捲る。景色が良くて暖かいので誰も帰らず、ものすごく混みあって来た。昨日の雨がここは雪だったようで10cm〜20cm程度のラッセルがあったが私のトレースを使わせてもらったという単独の人から話し掛けられ、ついでに写真を撮ってもうらう。その方から今日は富士山が見えますよと教えてもらったがかなりの大きさで富士山が見える。
 時間も早くこのまま戻るのももったいないので、山頂からノントラックの尾根を1950mまで滑り降りる。肩まで登り返して隣の尾根を2100m付近まで滑る。思わず声がでそうな良い斜面。誰か写真を撮ってくれよ!の気分。そこからトラバースして登って来たコースに戻る。後は坪足の跡が無いところを探して滑るだけ。熊沢田代は登り返しになる。スキーを担いだりしているが私はそのままごまかしながら登ってしまう。今回はスキーを担いで登っている人が多かったが、シールより担いだほうが早くて、楽なのかな?
 1人の気楽さから、帰りはソバを食べたり、お風呂に入ったり、今晩、ビールのおつまみにしようと、ふきのとうを探したり、遊んでいるうちに15時近くなり、慌てて帰る。天ぷら食べたら、海老がなくてリンゴの天ぷらがついてきてびっくり。初めて食べたけどほんとにリンゴなのかレジで聞こうと思ってたのに、聞くのを忘れてしまった。(M.M)

■概念図


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