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山行データ No.3147
栗駒山
山行種別 山スキー


■山行期間 2001年4月6日夜〜8日
■コースタイム 4月6日 福島市(8:30)→ いこいの村栗駒駐車場(11:00)
4月7日 いこいの村栗駒駐車場(8:30)→栗駒山頂(10:45,11:40)→1500m付近(12:00)→東栗駒山頂直下(14:00)→駐車場(14:45) 
4月8日 2日酔いのため中止


■行動記録

   長者原SAでSさんと合流し、山スキーネットで宿の許可を受けていたので駐車場に幕営をした。
 今回は全国山スキーのつどいに参加ということで、8時からは、27パーティ、82人が集合し全国山スキーネット代表のTさん、主管の宮城朋友会のAさんの挨拶の後、各会ごとに栗駒山を目指し歩き始める。天候は高曇りで視界も利き、雪も例年より多く全員快調に登る。途中2回ぐらいの休憩をはさみ、先行のパーティは2時間、一番遅いパーティでも3時間でガスに覆われた山頂に到着。大休止の後、全員で記念写真を撮影し、各会ごとに下山することになる。ほとんどのパーティは稜線を滑り降りて行ったが、私たちは時間も早いということもあって、北面を滑ることにする。稜線のルートを外れて北斜面を滑るがシュカブラが50から60pの高さになっていてスキーには向かず、100mぐらい滑り降りたところであきらめてシールを着けて登り返す。
 稜線まで戻ったところ視界が少し良くなり、雪の状態を見ても雪崩の心配は無いと判断し、南側の斜面を2回ほど滑る。ここは毎年ぐらい栗駒山に来ていてもなかなか滑ることのできなかった斜面であるが山頂から直接滑られること、そして適度な傾斜といい最高の斜面であった。この後沢が埋まり東栗駒の尾根とつながっている地点から、東栗駒の山頂直下まで登り返し、雪質の良い南側の広い斜面を快適に滑り宿へと向かう。夜は6時から各会の交流会で、各会の紹介や山スキーの情報交換を行った。
  毎年ぐらい来ていても、山頂を往復するだけであったが、今回のように天候と雪の状態が良ければいろいろなルート(コース)がとれること、また、夜の交流会では東栗駒の東の尾根を滑るルートも教えてもらうなど得るものが多い山行であった。 (M.K)

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