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No.4107 |
思案岳 |
874.2m三等三角点峰 |
山行種別 |
無雪期一般 |
しあんだけ |
地形図 |
上三寄 |
山行期間 |
2008年7月20日 |
コースタイム |
林道入口(7:55)→尾根取付き点(8:29,8:37)→思案岳(10:04,10:24)→尾根取付き点(11:07)→ 林道入口(11:27) |
写真 |
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林道から見た思案岳 |
林道脇の階段が入口 |
林内の転石の様子 |
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岩尾根 |
思案岳の三等三角点 |
尾根の途中から桑曽根の集落を望む |
行動記録 |
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ギックリ腰でここ1ヶ月山行から遠のいていたが、戦列復帰と会津百名山に行ってみることにした。今回の相棒はK君で初めてのコンビである。
まずは思案岳に登ることにしてみた。あるHPでの記録があったこともあり、あらかじめ登山口については下調べをして準備していた。ガイダンスに載っている林道の峠からのコースは下調べの段階で見つけることが出来なかった。
国道121号線のコンビニの脇から闇川方面に向かい菅沼、四ツ屋、闇川の集落を抜け広域基幹林道「一ノ渡戸・ 四ツ屋」線に入る。起点より300mくらい行って淀川橋を渡り、その先50m位行った所の道路法尻の積ブロックの一部が階段になっている所が登山口となる。付近には駐車スペースが無いので橋の手前100mくらいの所にあるので、そこに駐車して身支度を調え出発となる。階段を上るとすぐにスギ林の中の登りとなる。
左手に闇川集落方面からの踏跡があった。道は無いとのことであったが、私には十分な踏跡である。スギ林を抜けるとナラの木主体の2次林で、ケヤキ、ブナなどが昆交している。下層植生は疎でどこでも歩き易い。踏跡は所々不明瞭であるが、まだ大丈夫である。
大きな沢地形がだんだんと狭まってくると踏み跡も怪しくなって来て、左手に尾根が見えてきたので尾根に向かう。尾根上を登って行くとどこが尾根だか分からなくなり同じような斜面となって傾斜も増してくる。
最初はポツリポツリと付いていた赤布が、要所要所に付けられていて、赤布を追いかけて行けばよかった。赤布が無ければ下降がわかりづらい。標高700mあたりから左手に岩尾根が見えてくる。足下も転石がゴロゴロとした登りで歩きにくい。最初は尾根と平行に高度を稼いでいくが、赤布は急斜面から岩尾根に取り付き尾根を登る。尾根の取り付き登っていくと急傾斜からだんだん解放される。尾根を登りきると平坦になり先を進めると周りが刈り払われた三角点にタッチできる。季節は夏で木々の葉に隠れて周囲の展望は無い。帰路は往路を慎重に下る。(S.O)
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概念図 |
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