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No.4115 |
奴田山(青木山) |
723.3m三等三角点峰 |
山行種別 |
無雪期一般 |
ぬたやま(あおきやま) |
地形図 |
若松 |
山行期間 |
2008年8月11日 |
コースタイム |
小田山公園駐車場(13:20)→小田山城跡(13:45)→国有林道(14:20)→奴田山(15:38,15:43)→国有林道(16:24)→小田山城跡(16:49)→小田山公園駐車場(17:06) |
写真 |
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小田山公園入口案内板 |
小田山史跡案内板 |
車止めから最初は道路を歩く |
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西軍砲台跡 |
砲台跡から鶴ヶ城を望む |
再現された小田山城門 |
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小田山城跡の案内板 |
物見櫓跡からの会津若松市街地 |
奴田山三等三角点 |
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山頂案内板は奴田山でなく青木山 |
山頂近くよりの市街地
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行動記録 |
高尾嶺を登り終えて、会津若松市の通称小田山へ向かう。今日の2番手は奴田山である。地元では青木山のほうが、馴染みやすい。ガイダンスと違う小田山公園から登ることにする。公園の駐車場には4〜5台の駐車が可能である。
公園駐車場から砂利道が続いているが登り口には車止めがある。小田山は中世戦国時代、会津の領主だった葦名氏の山城跡であったところで、江戸時代末期の戊申戦争の時は、新政府軍が鶴ケ城めがけて大砲を放った陣跡がある山でもある。「小田山麓の歴史を訪ねる会」の手によって案内板などが多く設置されているが奴田山の案内に関するものは皆無である。身支度を整え駐車場を跡にすると間もなく西軍砲台跡なる標識があり、会津若松市街が見渡せ正面に鶴ヶ城が見える。戊申戦争直後の鶴ヶ城の写真が残っているが、納得できる砲台跡である。砂利道はカーブを描きながら登っていくが、次は再建された「冠木門」が目に入る。小田山城の門であったことやらが記載された看板も傍に建っている。その外、いろいろな案内板がある。
小田山山頂直下にはトイレもあり、会津藩に関係する人々の墓地もあちこちにある。山頂には会津藩家老の墓と小田山城跡の標識があります。その先は遊歩道の案内板があるが、奴田山(青木山)の案内は無い。
100mほど行くと物見櫓跡の案内板があり市街地を望むことが出来る。その先にも堀切りという土塁を切ったところなど、史跡が沢山ある。先を進めると林道を横切る。国有林道の明光寺線である。ガイダンスに紹介されている青木集落からの林道である。左手のちょと先に登山道の続きがある。尾根を緩やかに淡々と登る登山道が続く。景色の眺めは無いが、左手は東山温泉、右は国道121号線といろいろな音は聞こえてくる。頂上も近いと感じながら進むとちょとした広場にでた。若松市街、背あぶり山のアンテナなどが見える。地形図をみると三角点は離れた所である。林の中を進んでみると目指す三角点があった。傍には今年の4月に建立された青木山山頂の標識がある。時間も遅くなっているのでそこそこに山頂を後にする。(S.O)
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概念図 |
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