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No.4213 |
栗子山 |
1216.6m一等三角点峰 |
山行種別 |
無雪期一般 |
くりこやま |
地形図 |
米沢東部、栗子山 |
山行期間 |
2009年5月3日 |
コースタイム |
自宅(6:40)=採石場ゲート(7:20,7:30)→瀧岩上橋(7:55)→隧道入口(9:20,9:25)→稜線(10:40)→栗子山山頂(11:20,11:55)→稜線分岐(12:30,12:40)→隧道入口(13:20,13:50)→瀧岩上橋(15:35)→採石場ゲート(16:05,16:15)=自宅 |
写真 |
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稜線からの展望(1202m峰と吾妻連峰) |
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ゲート手前に車を駐めて瀧岩上橋まで20分少々 |
旧13号国道は気持ちの良い新緑である |
イチゲ |
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栗子隧道が見えてきた |
栗子隧道脇の試作抗 |
隧道からさらに作業道を進む |
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稜線にはまだ雪が残っている |
栗子山の山頂で昼食 |
ワサビ |
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ヤマザクラ |
イワウチワ |
イカリソウ |
写真は拡大して見ることが出来ます |
行動記録 |
7時半、採石場入口のゲートを出発、25分で瀧岩上橋に到着する。この時期雑草が繁茂していないので、気持ちの良いハイキングを楽しめる。新緑をながめながら進んでゆくと、雪解けのどろんこ道になり、残雪も現れる。リブタイヤの跡が隧道入口まで続いていた。どんな車だろうか?トラクター、バギー?木の間を縫うようにして進んでいたので、背の高い車でないことは確かだ。
9時20分、隧道の入口に到着する。ここから作業道をわずか進むと、赤いテープの目印が現れる。ブナ林の中の赤布が所々にあって、迷うことはない。急斜面を登りつめると灌木に変わり、木々の間から展望が開ける。左手にはこれから向かう栗子山が、振り返れば隧道近くの旧道には道形に残雪が続き、その奥には水窪ダムが望まれる。
汗をかないようにゆっくりと登る。やがて40〜50cmの笹に変わると稜線に合流する。ここからは360度の展望。吾妻が白く輝いている。進路を北にとると笹原から灌木に変わって、少しずつ木の高さが高くなる。東側が雪原になっていたので、200mほど歩いて稜線に戻る。
栗子山の山頂付近は古い踏み跡はあるものの、一歩離れると藪と戦うことになる。5mも戻れば踏み跡に戻れるので、強引に軌道修正せずに戻るのが正解だ。赤布も追加してきたので、多少は楽になったはずである。
11時20分、あっけなく刈払われた山頂に到着する。GPSの誤差は約5mだった。三角点と小さな板の山頂標識があるだけの山頂だ。ここでのんびりと昼食を楽しむ。
11時55分、下山開始。12時40分、最後のパノラマを楽しんで、尾根に別れを告げる。13時20分、隧道入口に到着する。ここで大休止と言うよりも山菜採り。雪解けにはフキノトウ、雪のないところにはワサビが白い花をつけていた。歩き出しても山菜モードでキョロキョロしながらのんびりと下る。登りで目をつけていたコシアブラ、タラノメが現れ、それらを採りながら下る。おかげで
瀧岩上橋まで1時間45分もかかってしまった。16時05分、無事ゲート到着。(K.K)
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概念図 |
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