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No.4226 |
祝瓶山 |
1417.0m二等三角点峰 |
山行種別 |
無雪期一般 |
いわいがめやま |
地形図 |
徳網、羽前葉山 |
山行期間 |
2009年5月16日 |
コースタイム |
針生平・大石橋(6:45)→618m標高点(7:43,7:50)→鈴出の水(7:52)→1068m標高点(9:25,9:35)→一の塔(10:00,10:05)→大玉分岐(10:31)→祝瓶山(10:42,11:10)→一の塔(11:45)→817m標高点(12:35,12:47)→鈴出の水(13:12,13:20)→針生平・登山口(14:01) |
写真 |
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登山口の案内板 |
川岸が整備された |
大石橋は吊り橋 |
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大石沢小屋 |
鈴振尾根への取付点への分岐 |
鈴出の水へは2分ほど |
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これから登る祝瓶への稜線 |
一の塔からの見晴らし良い |
ゆっくりと山頂を目指す |
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祝瓶山のピークが見える |
山頂の標柱と三角点 |
大朝日岳が目の前に見える |
写真は拡大して見ることが出来ます |
行動記録 |
前夜発、日帰りで祝瓶山へ登ってみることにした。標高と時期からしてピッケル、アイゼンは不要と思われたが、念のため背負って出発した。前夜の内に針生平からの登山口まで行き駐車場で仮眠した。
翌日、6時45分に歩き始める。川岸の登山道は石で護岸され歩きやすくなっていた。吊り橋の大石橋を渡って対岸へ。荒川の左岸を進んで行くと大石沢小屋に出合う。さらに進むと祝瓶山の鈴振尾根への分岐に着く。ここは十字路になっていて、真っ直ぐが今までの一本吊り橋を渡って角楢小屋へ向かう道。左の道が昨年作った潜り橋を渡って対岸の角楢小屋への道へ出る。鈴振尾根へは道標に導かれて右へ向かう。すぐに尾根へと取り付く。
最初から急坂となり、我々リハビリ・軟弱パーティはゆっくりと高度を上げて行く。1時間ほどかけて618m標高点まであがる。まずは休憩。鈴出の水はこの先2分ほどで着くので、水を補給したい人は鈴出の水まで行って休憩すると良いと思う。
鈴出の水から少し行くと、また急坂が待っている。次の817m標高点まで登って立ち休止、周りの景色を楽しみながらのんびりと登っていく。雪解けとともにイワウチワ、カタクリ、コブシ、シャクナゲなどが花をつける。1068m標高点まで来て、また休憩。対岸には西朝日の肩から延びる桧岩屋山の尾根が連なる。
10時ちょうどに一の塔に着く。素晴らしい眺めだ。花に感激し、眺めに感激しながらゆっくりと祝瓶山を目指す。大玉の分岐のピークまで来ると、祝瓶山のピークが目の前に見える。山頂はもうすぐである。雪は残っていたものの、ピッケルもアイゼンも必要なかった。山頂の標柱と三角点が見えてきた。ピークからの眺めは最高で、大朝日をはじめ朝日連峰の峰々が連なり登ってきて良かったとつくづく思う一瞬である。風もなく天気も良く、のんびりしすぎて30分も休んでしまった。
帰路は登ってきたコースを忠実に戻る。帰りは鈴出の水でゆっくりし冷たい水で喉を潤した。山菜採りの方がりリック一杯のゼンマイを背負っていたので「何キロ」位ですかとお尋ねしたところ50kgぐらいはあるとのことでした。感心しながら前後して登山口へと戻った。(I.I)
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咲いていた花 |
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オオカメノキ |
イワウチワ |
黄スミレ |
タムシバ |
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カタクリ |
ミツバオウレン |
サンカヨウ |
二輪草? |
概念図 |
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