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No.4234
吾妻山・高山 1804.8m三等三角点峰
山行種別 無雪期一般
あづまやま・たかやま 地形図 土湯温泉

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山行期間 2009年6月6日
コースタイム 自宅(6:00)=不動湯分岐・ゲート(6:55,7:25)→高山登山口(8:05)→麦平(10:00)→高山山頂(11:20,11:30)→麦平(12:10)→高山登山口(13:50)→不動湯分岐・ゲート(14:30)
行動記録
  2月に山スキーで登った高山の登山コースが今の時期どんな感じなのか知りたかったのと、前2回の地蔵岳と神籠ヶ岳の登山時にスキー靴から登山靴への変り目で、足に力が入らない感覚が気になったので歩くことに集中できそうなこのコースを選んだ。
 天気は朝から雨。天気予報では午後からいくらか回復するとのことだった。とにかく歩きたかったので雨でも構わず自宅を出発した。予定通りに7時前には不動湯分岐の十字路、ゲートの前に着く。あわよくば車で登山口までと思っていたがゲートには鍵が掛けられているようだったので、十字路手前の左側のスペースに駐車させてもらった。
 登る用意を始めると忘れ物があることがわかった。カメラ、ストック、軽アイゼン。今回は久しぶりの単独ということもあり熊鈴は忘れなかった。
 7時25分、出発。林道を歩き始める。山スキーのコースを確認しながら進む。40分ほどで登山口到着。軽トラックが一台停車していた。地竹取りだろうか?などと思いながら先を急ぐ。10分ほどで曲がり角に着く。真っすく行くと塩川の出合にでる箇所だ。目印は2月の時ほどハッキリとは分からなかったが確認はできた。左折して高度を稼ぐ。当たり前だか冬快適に滑れた斜面は藪の中だ。ただ登山道はハッキリしている。
 冬の検証をしながら進むが、とにかく雨なのであまり休憩はとっていられない。1時間歩いて水分補給とお菓子を少し食べる程度。
 登山口から2時間程で麦平到着。特に花は咲いていない。コバイケイソウの葉だけが青々としていた。休むことなく歩く。自分の高度計で1650m〜1660mあたりで残雪が出てきた。途中までキックステップで歩いてみたが少し上がると雪が硬い。僅かな距離だが軽アイゼンとストックを忘れたことが悔やまれる。残雪を右に回りこみ藪につかんで登ったところに登山道があった。苦戦したのはここだけ。ゲートから4時間ほどで高山の山頂へ到着する。
 地図をみたり、周りを散策するが、かいた汗が冷えてくる。風も冷たく感じられ10分程で下山に入る。後は往路を戻るのみであった。途中、いくらか弱くなる時もあったが雨が止むことはなかった。登る前、気になっていた足の感覚はいくらか良くなったようだ。(Y.K)


概念図



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