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No.4237 |
鳥原山 |
1429.6m三等三角点峰 |
山行種別 |
無雪期一般 |
とりはらやま |
地形図 |
朝日岳 |
山行期間 |
2009年6月17日 |
コースタイム |
古寺鉱泉駐車場 (6:23)→古寺鉱泉(6:28)→ブナ峠分岐(7:51,8:03)→田代清水(8:33)→鳥原小屋への分岐(9:31)→鳥原山(9:48,10:06)→鳥原小屋(10:27,10:53)→田代清水(11:43)→ブナ峠分岐(12:23,12:27)→古寺鉱泉(13:17)→古寺鉱泉駐車場(13:21) |
写真 |
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古寺鉱泉の駐車場 |
5分ほどで古寺鉱泉へつく |
ブナ峠からの道を合わせる |
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水の出ていない田代清水 |
鳥原小屋への分岐 |
鳥原山の三等三角点 |
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小朝日が見える |
鳥原湿原の池塘 |
白滝からの道を合わせる |
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6年前に建て直された鳥原小屋 |
鳥原小屋近くの水場 |
下山途中の大きなブナの木 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
行動記録 |
前夜に福島を発ち、古寺のキャンプ場で仮眠を取った。古寺キャンプ場は無料開放されていて、特に管理人さんが居るわけでもなく、夜中に行っても気兼ねなくテントを張れるのが良い。
朝起きてから古寺鉱泉の駐車場へ移動する。平日のためか駐まっている車は少ない。今日はのんびりと鳥原山まで散策する予定。家内も入った軟弱パーティなので、ゆっくりと歩るく。駐車場から古寺川に沿って軌道跡を進むと5分ほどで古寺鉱泉へ着く。古寺鉱泉の朝陽館のある対岸には渡らずに真っ直ぐ進み、尾根に取り付く。
ブナの大きな木を見上げながら急坂を登っていく。雲行きは怪しくいつ雨が落ちてきてもおかしくない感じだ。最初の急登を過ぎると幾分楽になり、ゆっくりゆっくり登っていく。古寺鉱泉から1時間20分ほどでブナ峠からの道を合わせる。この先30分ほどで田代清水に着くが、水は流れていなくしみ出た水が溜まっているだけだった。田代清水を過ぎて程なく雨が落ちてきた。
尾根伝いに鳥原山を目指す。登山道の脇にはオオカメノキやタムシバが花をつけていた。やがて湿原のある鳥原小屋との分岐に着く。ガスが上がったり下がったりして天気が思わしくないので、ガスが上がっているうちにと、鳥原山へと向かう。途中、まだ雪が残って残っていた。鳥原山の三等三角点は登山道の右側一段高いところにある。ガスの中から小朝日岳が顔を出したが、大朝日岳は雲の中で見ることが出来なかった。風も強くなってきたので鳥原山展望台までは行かずに鳥原小屋へ行って昼食を取ることにした。
少し戻り、鳥原湿原の分岐のところから右へ折れる。白滝からの道を合わせ、朝日鉱泉からの道を合わせると鳥原小屋すぐである。鳥原小屋は6年前に建て替えられた。風は強かったが、雨は止んでいたので、ゆっくり外で昼食を取った。天気はあまり良くないものの眼下は、まあまあの見晴らし。
雨が降り出さないうちに下山することにした。小屋の近くの水場には雪が残り、冷たい水をいただく。また、小さな水芭蕉が何ともかわいい。
帰りは登ってきた道を戻るが、途中で地竹取りに夢中になり時間を忘れてしまった。小屋から2時間半もかけて車を置いてきた古寺鉱泉の駐車場へと戻った。(I.I)
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概念図 |
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