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No.4259 |
谷川岳 |
1977mピーク |
山行種別 |
無雪期一般 |
たにがわだけ |
地形図 |
水上 |
山行期間 |
2009年8月17日 |
コースタイム |
谷川岳ロープウエイ土合口駅(8:20)=天神平駅(8:34)→熊穴沢避難小屋(9:15,9:18)→天狗の留まり場(9:50)→肩ノ小屋(10:26)→トマの耳(10:35)→オキの耳(10:52,11:18)→トマの耳(11:33)→天狗の留まり場(12:06,12:12)→天神平駅(13:12,13:17)=谷川岳ロープウエイ土合口駅(13:28) |
写真 |
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谷川岳ロープウエイで天神平まで上がる |
ロープウエイの天神平駅 |
土合田尻尾根の分岐 |
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天神峠の分岐 |
ザレているところは鎖もついている |
天狗の溜まり場を下から見たところ |
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天狗の溜まり場 |
親子連れのハイカー |
天神ザンゲ岩 |
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手前のピーク、トマの耳 |
トマの耳から見たオキの耳 |
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谷川岳山頂・オキの耳 |
西黒尾根も結構な急登 |
肩ノ小屋 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
行動記録 |
腰が重く右足に力が入らない。病院に行ったらドクターから椎間板ヘルニアの再発だ言われ、無理をしないようにと注意されてしまった。幾分、腰の重さも取れたので、折角の休みなので、比較的水平移動で腰に負担のかからない天神平尾根を使って谷川岳に行ってみることにした。
夕食を済ませてから水上へ向かった。お盆の帰省のUタウンと重なり渋滞に巻き込まれ、1000円で行けるのは良いのだが、出だしの40km走るのに1時間30分もかかってしまった。それでも5時間ちょっとで水上に着いた。
平日のためか谷川岳ロープウエイの駐車場はがら空きで1階の広いスペースのところに駐車することが出来た。ロープウエイは往復2,000円、西黒尾根に未練を残しながら「今日はリハビリなんだ」と言い聞かせてロープウエイに乗り込んだ。
天神平に上がると微風、快晴の絶好の登山日より。ロープウエイを降りると右側に天神峠リフトがあり、この時期は散策のため上の展望台まで運転している。リフトには乗らないでトラバースルートを通って熊穴沢避難小屋へと向かう。
腰に負担をかけないように「ゆっくりゆっくりと」歩く。ローブウエイの運転開始から20分ほど過ぎていたので人はほとんどいない。登山道も田舎の山を歩くのと、そう大差なく人はいなかった。樹林帯の中を進んでいく。田尻尾根コースの分岐を過ぎ、天神峠の分岐を過ぎると、歩き始めて40分ほどで熊穴沢避難小屋に着く。
ここで小さな男の子とお父さんの親子連れと出合った。今日は、このお二人と前後して歩くことになった。元気な子供さんで登るのもお父さんの前を歩き、肩ノ小屋への登りにかかって西黒尾根が見えてくると、その尾根を降りてみたいとお父さんを困らせていた。お父さんもコースをよく知っている人のようで、男の子にとっては難しいコースであることをわかりやすく話していた。ご一緒していてもほほえましい限りであった。
熊穴沢避難小屋から、いよいよ登りにかかる。途中少し休んだが30分ほどで天狗の溜まり場を通過、そこから20分ちょっとで天神ザンゲ岩に着く。天気も良く、見晴らしの良い稜線歩きは楽しい。肩ノ小屋の脇を通り、最初のピーク「トマの耳」に着いた。360度の大パノラマだ。先へ進む。一旦下がってから山頂を目指す。10時52分、歩き始めて2時間30分ほどかかったが、午前中のまだ暑くならないうちにオキの耳に着いた。
土日は記念撮影をするにも順番待ちとのことたが、今日は月曜日でもあり、ほとんど人のいない山頂でのんびりと昼食を取ることができた。下山も腰に負担をかけないように、ゆっくりゆっくり降りた。天狗の留まり場まで来ると風は無く、気温は上昇し蒸し暑くなった。木陰を見つけて小休止して水分を補給。熊穴沢避難小屋からは樹林の中を歩くので、幾分暑さをしのぐことができた。
帰りに、水上町営の「湯テルメ谷川」へ寄った。入浴料は550円で、人も少なくてのんびりと湯につかってから福島へと戻った。(I.I)
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概念図 |
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