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No.4266
吾妻県境尾根縦走 1948.8m一等三角点峰(一切経山)
  1927.9m三等三角点峰(東大巓)
山行種別 無雪期一般
あづまけんきょうおねじゅうそう 地形図 土湯温泉、吾妻山、板谷、天元台

トップハイキング吾妻連峰縦走

山行期間 2009年8月30日
コースタイム

兎平駐車場(5:15)→一切経山(6:30)→五色沼(6:50,7:00)→家形山(7:15)→ニセ烏帽子山(8:10)→烏帽子山(8:35,8:45)→昭元山(9:25)→大倉新道分岐(10:05)→東大巓(10:20)→人形石(12:05,12:30)→天元台スキー場つがもりリフト最上部(12:50,13:00)=夏山リフト=しらかばリフト・リフトセンター(13:35)=天元台ロープウェイ=湯元駅(14:20)

写真
兎平駐車場を朝早く出発する 兎平から見た一切経の噴煙 噴煙の近くの登山道は立入禁止になっている
一切経山の山頂 一切経から見た五色沼 一切経から見た中吾妻方面
リンドウが盛り 家形山から見た一切経山 家形山から高倉新道への分岐
家形山の標識 堀田林道の分岐 姥湯へ降りる兵子新道分岐
ニセ烏帽子山の山頂 烏帽子山の登りから見るニセ烏帽子山 烏帽子山の山頂標識
烏帽子山から見た谷地平 烏帽子山から見た昭元山と東大巓 昭元山の山頂標識
谷地平へ降りる大倉新道分岐 大倉新道方面
東大巓山頂は展望なし 後ろは霧がかかってきた 弥兵衛平の木道
弥兵衛平で見たツアー標識 湿原が素晴らしい 大平温泉への藤十郎分岐
湿原を過ぎて人形石へ 人形石の山頂 人形石にある吾妻山高度指導標
写真は拡大して見ることが出来ます

行動記録
 今回の山行はたまたまSさんと休みが合い、やってみたい事の意見が珍しく一致した結果だ。一日だとピストンか周回になってしまうが、車一台を天元台にデポし、吾妻の県境尾根を縦走することにした。
 前日の29日(土)、15時00分に国道13号線の昔でんろくと呼ばれていた食堂前で待ち合わせをし、天元台の湯元駅に向かった。湯元駅には16時00分に着き、車に荷物を積み替えた。スカイラインが無料になるまでまだ3時間もあるので米沢市内では有名らしいジンギスカンの店で早目の夕食をとる。
 スカイラインが無料になる19時過ぎを見計らって店を出た。ゆっくりと車を走らせ浄土平駐車場には19時50分に着いた。曇っていて怪しい天気だ。私たち二人での山行の場合、雨具を使用する確立はかなり高い。少し寝酒を飲んで明日に備え21時30分就寝 夜中に雨が降っていたようだ。
 30日(日)、4時00分起床、食事を済ませ駐車場代を取られない兎平駐車場に車を移動させる。ゆっくりと準備をして5時15分出発。天気は曇って入るが見通しは良い。
 浄土平に戻るように歩き始め、途中の木道に入る。私は酸ヶ平小屋を経由しないで登るつもりでいたのだが一切経へ直接登る登山道は近くに噴煙が上がっているため立ち入り禁止になっていた。
 6時30分、一切経山着。朝早いせいか誰もいない。風もあるので休憩は五色沼まで降りてとった。天気は良くないが五色沼は美しい。山スキーを思い出しながら家形山へ登る。こんなところをよくスキーで下りれたものだ。
 家形山山頂から霧の平への分岐までは笹が高く、前夜降った雨で水滴が付いており衣服を濡らした。ここを過ぎると快適な登山道歩きとなる。多少のアップダウンがあるものの差ほど気にならなかった。烏帽子山で見晴らしがいいので10分の休憩。谷地平や昭元山、東大巓を写真に収めた。相変わらず曇ってはいるが気持ちがいい。
 昭元山への登りで3時間ぶりに人に会う。8人ぐらいのパーティーだったと思う。明月荘に宿泊したそうだ。機会があれば一度泊まってみたいものだ。大倉新道の分岐まで来ると木道がでてくる。ここからは一部途切れるところはあるが人形石までほとんどが木道になっている。この辺は雨が降らなかったのか木道は全て乾いていて快適だった。
 私の勉強不足だが、冬しか来たことがなかった弥兵衛平が、この時期、これほど素晴らしい景色とは知らなかった。もっと早くに来てみても良かった場所かもしれない。少しずつ草紅葉しているようだ。別の視点では合宿時、確かにこんなに平らなところでは標識があっても見通しが悪ければルートファインデングが難しいのが頷ける。
 12時05分、人形石着。ここまで来れば今日の山行は終わりだ。ゆっくりと休憩をして下山した。ちなみにリフト代はロープウェイ込みで1800円だった。14時20分、湯元駅着。近くの公衆浴場で汗を流し、車を回収するために、再び浄土平に向かった。(Y.K)


概念図



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