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No.4286 |
吾妻山・吾妻神社 |
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山行種別 |
無雪期一般 |
あづまやま・あづまじんじゃ |
地形図 |
吾妻山 |
山行期間 |
2009年10月12日(月) |
コースタイム |
ゲート(6:50)→議場分岐(7:40,7:50)→沢渡渉(7:55)→伐採地(10:15)下る→お姥様(10:50,10:55)→吾妻神社(10:20,11:50)→お姥様(12:05)→ひかりごけ(12:50,12:55)→伐採地(13:05)→沢渡渉(14:35)→議場分岐(14:40)→ゲート(15:25) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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登山口の標識 |
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金堀集落のゲート |
登山口の姥神石像 |
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唐松川を渡る |
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下流側と朽ち果てた橋の残骸 |
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吾妻神社への古い標識 |
高度を下げてトラバース |
山中の姥神石像 |
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神社の石碑 |
神社の由来 |
温泉の白い湯花 |
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吾妻神社の全景 |
ヤケノママへの標識 |
ヒカリゴケ |
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ヒカリゴケの看板 |
稜線が見えた |
気持ちの良い林道 |
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行動記録 |
集会時、吾妻神社の話が出る。訪れてすでに約30年の月日がたったので、再訪したいと思い計画する。磐梯吾妻レイクラインから右折し、金堀集落に入る。ここから砂利道を進むとゲートが現れる。ここから先は一般車の通行ができないので、車を駐めてここから歩き出すことにする。
6時50分、ゲートを出発する。林道はジグザグを繰り返し高度を上げ、トラバース気味に進むと、議場からの林道と合流する。ここが登山口で、姥神石像が祀られている。ここから200mほど進むと唐松沢で、朽ち果てた橋の残骸が歴史を刻んでいる。沢を渡渉すると、右側が廃道となった林道で、左側の登山道を登る。
地図よりも道は左に迂回している。薄暗い杉林で、登っていくと唐松林に変わる。単調な登りを続けてゆくと広葉樹林になり、太いネマガリダケのヤブが現れる。春のタケノコシーズンが目に浮かぶ。さらに登ると針葉樹に変わり吾妻らしい深山幽谷の雰囲気がでてくる。
標高1450mあたりから1/2.5万図の登山道から左(西)に大きくそれて進む。大きくそれるとはいえ、地図の登山道のそのものが分からないので踏み跡をたどるのみだが・・・・。踏み跡を下っていくと木々の間から西吾妻、西大巓が見えた。残念ながら、山頂は雲に隠れている。10時50分、赤い衣装をまとったお姥様にお目通り。武運長久ならぬ山運長久を願い合掌。ここからトラバースして、少し下ると目的地。
11時20分、権現沢支流の吾妻神社に到着する。29年ぶりの再訪、小野さんは約10年ぶりだという。いろいろなネットサイトで紹介された通り、岩の下に石碑があり、その上流から温泉が流れ出している。石碑には記憶があるが、温泉や岩のことは全く覚えていない。ここで再び合掌するが、あいにくお賽銭の持ち合わせはなかった。
11時50分、腹ごしらえを済ませ出発する。戻りながらネットで紹介されている「ひかりごけ」を探す。先ほどのお姥様から35分ほどのところにあった。立木に大きく「光ゴケ」と彫られていたが、それに気付かず、実物を先に見つけてしまった。ここから10分ほどで登り坂は終わり、後は下るのみ。ブナ林までくるとキノコモードに変換しブナの倒木に目をやるが、雨が少ないためか空振りに終わる。
14時35分、唐松川に到着する。ここから林道をたどり、車を置いたゲートに戻る。木漏れ日の差し込む林道歩きは気分が良い。15時25分、到着。
誰とも会わない深山幽谷の山歩きは最高。古い案内板も気にならない。逆に古い人工物には懐かしささえおぼえる。ここのコースではないが、今では存在しない○○ビールや××キャラメルなどのツアー標識を目にするとほっとするのは自分だけだろうか。3連休の最終日、混雑する中での帰り道もゆったりした気分で帰途につくことができた。(K.K)
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概念図 |
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