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No.4302
仏具山 670.5m二等三角点峰
山行種別 無雪期一般
ぶつぐやま 地形図 川辺、上平石

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山行期間 2009年11月23日(月)
コースタイム 小室・森の駅から1.4km地点・車デポ地点(10:10)→涅槃清水(10:20)→横川仏具林道の管理道分岐(11:24)→仏具山(11:33,11:43)→横川仏具林道の分岐(11:47)→車デポ地点(12:37)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
国道289号線にある仏具山の案内標識 向かい側には「森の駅」があり良い目印になる 細い道を進むと道は二俣に分かれるので「仏具山」の表示に導かれて右に入る
道は細いが舗装されている 途中で砂利道になる 長沢湿原の近くにある池
横川仏具林道から管理道に入るところにある標識 仏具山の山頂 山頂には二等三角点がある
山頂から太平洋が見渡せる 山頂は休憩するには絶好の場所だ 山頂の西方にはマイクロウエーブの通信施設が建っている

行動記録
 国道289号線を「四時ダム」から「田人おふくろの宿」方面へ向かい、田人大橋を渡る手前に「森の駅」がある。仏具山の標識はその手前、道路の左右に表示されているのですぐにわかる。
 細い舗装された林道に車を乗り入れた。次に道は二俣に分かれる。「岳ノ内山元土場」の下に小さく「仏具山」案内表示があるので、それに従って右に入る。道は急になり、さらに細くなる。小沢を渡ったところに空き地があったのでここに車を駐めた。この間、1.4kmほど車を乗り入れたが、この林道は道幅が狭く枝が刈払われていないので、歩いて登るつもりであれば、車は最初から「森の駅」に置いて来た方が賢明だと思う。ゆっくり歩いても30分も違わない。
 車を置いたところから歩き始めて10分ほどで左の沢のところに「涅槃清水」がある。国道から登ってくればちょうど一息入れる距離だ。林道歩きはこの後も続く。長沢湿原までくると道は緩やかになり目兼登山道からの道を合わせる三叉路に着く。ちょっとした広場になっている。右に折れると横川仏具林道から管理道に入る分岐天に着く。ここには標識が立っている。右の立派な舗装路を登って行くとマイクロウエーブの鉄塔がある。仏具山の山頂は手前の右のピークだ。
 道路から50mほどだろうか。見晴らしの良い広いピークに上がる。山頂には「仏具山」の石の標柱と二等三角点があり、日本海を見渡すことが出来る絶好のビューポイントになっている。前日と違って天気も良く、パンを頬ばり、ゆっくりと昼食をとった。
 帰路は登ってきた林道を戻った。車デポ地点まで1時間弱、往復で2時間27分かかった。森の駅から歩くとするとブラス40〜50分と言ったところだろうか。
 この山も呼び名が「ぶつぐやま」と「ぶつぐさん」とある。ここでは福島テレビの「サタデーふくしま」でも紹介された「ぶつぐやま」として整理をした。また、仏具山を含む広陵地帯は勿来県立自然公園として指定されている。(I.I)


概念図



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