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No.4302
大辷山 734.4m二等三角点峰
山行種別 無雪期一般
おおっぺやま 地形図 竹貫

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山行期間 2009年11月22日(日)
コースタイム ヲテマ土場(13:58)→大辷山(14:12,14:45)→ヲテマ土場(14:55)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
農道下大久田竹貫田線から見た大辷山 ヲテマ土場への入口 ヲテマ土場が出発点となる
ヲテマ土場の看板の下にある大辷山の案内標識 林道には鎖のゲートがある ゲートを過ぎるとすぐに登山口がある
道はハッキリしている 登っていくと岩の点在する尾根になる 山頂には二等三角点がある
たくさんの石碑は馬頭観音か 桁に組んだベンチもあり見晴らしは良い 農道下大久田竹貫田線の案内標識

行動記録
 国土地理院の点の記に二等三角点を持つ「大久田」と言うピークがある。調べているうちに石城山岳会の「いわき市の山と渓谷」の資料の大辷山であることがわかった。点の記のデータから登り口を推察して行ってみることにした。山の位置は地形図からすぐにわかった。山頂の写真を農道下大久田竹貫田線の途中から撮って、福島森林管理所白河支署のヲテマ土場に行ってみた。ここだと思うのだが登山路が探し出せない。車から降りて良く注意して見れば良かったのだが、その時はオテマ土場の下に立っていた「大辷山登山道入口」の案内標識を見つけることが出来なかった。
 しかたなく大笹山、入道山、矢野山の下見に出かけた。下見を終えてから再度挑戦。間違いなく登路はあるはずと再度ヲテマ土場に行ってみた。車を林道に駐めて何か無いかと探しているとヲテマ土場の看板の下に文字の消えかかった「大辷山登山道入口」を発見した。里山の登山口を見つけ出すのは至難の業ではない。次は登山口を探すために歩き出す。左に行って無ければ右へ行くしかない。作業道を右に進むと鎖のゲートがあった。その少し先に電力会社の管理道に使われているものと同じ黒のプラスチック階段があった。その上には、やはり文字の消えかかった案内標識があり、道は山頂へと続いていた。
 道は落ち葉で覆われているものの、比較的ハッキリしたもので途中堀切された所もあった。登っていくと岩の点在する尾根になり、山頂に着く。西側と南側が良く見渡せ、石碑と桁に組んだベンチがあった。天気が良ければまあまあの眺めだ。今日中に三株山にも登りたいので、山頂を後にした。帰路は登ってきた道を戻る。(I.I)
(参考)2012年現在の国土地理院2万5千分の1地形図では標高は734.5mに修正されている。
 

概念図



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