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No.4355 |
五万堂山 |
794.1m三等三角点峰 |
山行種別 |
無雪期一般 |
ごまんどうやま |
地形図 |
山潟 |
山行期間 |
2010年4月25日(日) |
コースタイム |
錦水不動尊(11:24)→奥の院(11:47)→五万堂山(12:11,12:16)→錦水不動尊(12:41) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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国道49号線から見た五万堂山 |
錦水不動尊(通称五万堂) |
五万堂より見る磐梯山 |
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登りの道路状況 |
奥の院 |
奥の院からの赤ペンキの目印 |
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山頂にある無線中継所跡 |
山頂を示す三角点 |
五万堂山は三等三角点 |
行動記録 |
五万堂山は、国道49号線を猪苗代方面から郡山方面に向かって志田浜を過ぎると猪苗代湖畔から正面に見える山である。
山頂には無線中継所跡があり、平成10年調査の点の記に比較的新しい登山道であることが記載されている。
この山に登るには、上戸駅手前で湖南方面に向い、上戸浜から左折して高台にある社へと向かう。この社は錦水不動尊で、通称五万堂と呼ばれているらしい。車は神社の境内まで入ることが出来る。点の記ではさらに300mほど車で進めるように記載されているが、先が不明なので車を境内に駐めて歩き始める。
話は余談になるが福島県のHPの下のほうに、県施策PR、「ふくしま森まっぷ」を開いて目的の山など検索し森林基本図などを見ると登山道情報なども入手可能で、この山も登山道の情報が山頂まで載っている。
国有林の場合は基本図は空白になっていて、情報が無いが境界には見出し杭や札があり藪山を歩く場合におおいに役だつ場合がある。神社より軽トラックなら充分に行けそうな道が続く。沢筋を南方向にほぼ直線的に登って行く。左側に尾根の末端部が見えてくると道はジグザクの登りにになる。頂上にある中継所の建物を造った時の仮設道路跡なのかと思いながら登って行くと正面に神社が見えてきた。五万堂の奥の院でもあろうか。
広かった道はここまでである。裏手には水場もある。その先は所々怪しい道となる。所々にある赤ペンキが目印となる。トラバースぎみに進んで行くと今度ははっきりしている登山道になる。帰りに下ってみようと先を進める。ジグザクの登りで高度を稼いで行く。頂上付近に来るとチシマザサで道が怪しくなるが高い方へ進んで行くと無線中継所であった建物が目に入ってくる。
建物は相当古くコンクリートが剥がれ落ちて、鉄筋がむき出しである。周りを歩いたが道路の跡もなく、資材をどうやって運んだものか考えてしまう。三角点は建物の前にあり、写真に収めて早々に山頂を後にした。
ジグザグの登山道を下って行く。はっきりした登山道である。しかしながら尾根の末端付近へ来たら道を見失ってしまった。左手に方向を切って行くと最初の登りのジグザクの登りの部分へ出た。この道を最初から登るには入口は不明瞭でお勧めではない。(S.O)
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概念図 |
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