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No.4372
高塚山(高塚ボッケ) 1066.4m四等三角点峰
山行種別 無雪期一般
たかつかやま(たかつかぼっけ) 地形図 上大越

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山行期間 2010年5月13日(木)
コースタイム 高塚高原キャンプ場管理棟(14:04)→高塚ボッケ(14:08,14:13)→管理棟(14:19)→大滝根山分岐(14:41)→ペラペラ石(14:45,14:48)→大滝根山分岐(14:52)→ドウダン林分岐(14:53)→ドウダン林・あづまや(14:56)→高塚高原キャンプ場管理棟(15:08)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
川内村から高塚高原を目指す 高塚高原へ向かうには民有林林道小猿合万太郎線に入る 高塚高原の駐車場にある案内板
キャンプ場の管理棟 まずは高塚ボッチへ向かう 山頂までは5分とかからない
山頂から万太郎山の風力発電用風車が一望できる 高塚ボッチ(高塚山)にあるのは四等三角点 山頂からの眺めは大変良い
アセビ 時計回りで管理棟へ戻る 管理棟の後に炊事場がある
ペラペ石を目指して登りはじめる 標識もしっかりついている 駐車場からペラペラ石へは25分ほど
脇にある石の祠 大滝根山の自衛隊レーダー基地が一望できる ドウダン林のあづまや
登山道の周りはアセビの林 風は強かったが樹林の中を歩くので気にならない 林道の途中から高塚山をパチリ

行動記録
 川内村の糠馬喰山を登ってから、高塚山を目指す。上川内から県道富岡大越(115)線を挟んで反対側にある民有林林道小猿合万太郎線に入る。入口に高塚高原の大きな案内板があるので誰でもわかる。林道を8kmほど登っていくと高塚高原キャンプ場の管理棟と大きな駐車場があり、ここが出発点となる。
 まずは高塚山へ登ってみる。案内板や標識には「高塚ボッケ」と記されている。ボッケとは「ほとけ」が変化した説や、泥火山(アイヌ語「煮え立つ」意味)から来ていると言われているが、高塚山の高塚ボッケの呼び名がどのようにしてつけられたかは調べていない。
 駐車場からすぐの登山口から高塚山を目指す。良く警備された遊歩道を上っていくと5分とかからないで山頂へ着く。高塚山は四等三角点を持つピークで南東側が良く見渡せる。午前中に工事中で敗退した万太郎山が見下ろせる。風力発電用風車が何基も建っていて、現在増設工事が行われている。遊歩道は周回できるようについているので、帰りは時計回りに下山した。アセビが花が終わろうとしていた。管理棟までは6分ほどで戻った。休憩も含めて15分ほどの散策である。
 次はペラペラ石に向かう。登山口は駐車場を挟んで反対側にある。こちらも良く整備された遊歩道で、分岐には標識が設置され逆に紛らわしいが、枝線に入る標識には「支線1号入口」の例により記されているので支線に入らなければコースから外れることはない。
 ドウダン林への近道を右に見て進むと、次に15分ほどでドウダン林へ向かう支線1号が道を分ける。次に左側にキャンプ場の水源となる小沢がある。続いてドウダン林への本線道が右に道を分け、1分も進むと今度は、左に大滝根山への登山道が分かれる。標識に従って行けば間違わないのだが枝道が多いので注意したい。
 ペラペラ石へは管理棟から25分ほどで着いた。大きな岩が点在し、脇には石の祠もある。岩の上に乗ると、ここも素晴らしい眺めだ。西側には大滝根山の自衛隊レーダー基地が見える。駐車場では帽子が飛ばされるほどの風だったが、ここではさほど気にならなかった。低い方の岩は簡単に登ることができ、平なのでお弁当を広げて休むに良い。
 帰路はドウダン林を経由して戻ることにした。先ほどの分岐標識まで戻りペラペラ石の南にある緩やかな1130mピークに登り返す。ここがあづまやのあるドウダン林だ。右に支線1号を分ける。南東へ向かって本線を下る。登山道の周りはアセビが鈴なりに花をつけていた。(花には自信は無いので間違ったらごめんなさい)遊歩道を10分ほど下り出発点である高塚高原キャンプ場の駐車場へと戻った。(I.I)

概念図



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