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No.4376
高柴山 884.4m三等三角点峰
山行種別 無雪期一般
たかしばやま 地形図 柳橋

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山行期間 2010年5月18日(火)
コースタイム 浮金登山口(12:59)→太鼓石分岐(13:11)→太鼓石(13:15)→太鼓石分岐(13:19)→物見岩(13:23,13:26)→御神水(13:32,13:36)→高柴山(13:42,13:57)→浮金登山口(14:15)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
:県道小野郡山線にある高柴山浮金登山口の案内板 登山口の標柱 駐車場は2箇所、案内板もある
ふくしまの緑百景・高柴山のツツジは余りにも有名 歩き出しはこんな感じ 階段も整備されている
幅の広い遊歩道 太鼓石への分岐 太鼓石へ寄り道してみる
物見岩 御神水への分岐 御神水で喉を潤す
あづまやまで来ると山頂は近い あづまやからの眺め 山頂にはトイレもある
山頂には展望台が建つ 山頂の標柱 高柴山には三等三角点がある
展望台に上がるなだらかな山頂のとツツジが一望できる 三角点から少し離れて高柴山神社がある 下り始めると黒石山が目の前に見える

行動記録
 ツツジで有名な高柴山だが、もうすぐ山開きと言うのにつぼみのままで咲きそうにない。宇津峰では咲き始めだったので、淡い期待を持って訪れてみた。
 県道小野郡山(65号)線の浮金小学校を過ぎると「高柴山登山道入口」の大きな看板が見えてくる。左折し幅の狭い舗装路を上っていく。集落から右に折れると真新しい舗装路になり高柴山の登山口に着く。駐車場は2箇所ありどちらの駐車場にも簡易トイレが設置してあった。いつも登るのは門沢登山口で、浮金登山口から登るのは20年ぶりになる。道路も駐車場も訪れるハイカーのために整備され様変わりしてしまったようだ。
 道は作業道と交わりながら登っていく。10分ちょっとで太鼓石への分岐に着く。右に折れ緩やかに下っていくと太鼓石がある。案内碑によると太鼓石は「八幡太郎義家が奥州阿部貞任を責めた際に人馬ともつかれたので、この大石を打鳴らしたところ、忽ち大きな太鼓の音とかわり士気大いにあがり敵を追い進軍したといわれる」と書かれている。寄り道しても10分とかからない。
 次に出てくるのは「物見岩」、南側が開けて見晴らしが良い。ちょっと休憩する。再び登りはじめると左に御神水の道を分ける。また寄り道して喉を潤す。あちこち寄り道しながら展望台のある山頂には13時42分に着いた。山頂までの所要時間は30分とあるので、だいぶのんびりしながら登ってきたことになる。ツツジの開花はまだまだで、堅いつぼみのままだった。あと1週間ほど待てば咲き始めるかもしれない。
 高柴山には三等三角点があり、そのすぐ脇には展望台が建ち、登ると360度の大パノラマが楽しめる。目をおろすと、とてつもなく広い山頂部一面にツツジが植えてあり、咲いたときの景観は本当に見事である。多くにハイカーに人気があるのもうなずける。高柴山神社の脇の広場で、ゆっくりとお茶をしてから下山を開始した。
 西へ向かって下り始めると黒石山が正面に見え、あづまやからは阿武隈山系の南の山々が一望できる。ゆっくりと景色を楽しみながら車を置いてきた浮金登山口へと戻った。(I.I)

概念図



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