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No.4448 |
二ツ箭山 |
709.7m四等三角点峰 |
山行種別 |
無雪期一般 |
ふたつやさん |
地形図 |
川前、水石山 |
山行期間 |
2010年11月5日(金) |
コースタイム |
二ツ箭山駐車場(10:02)→〆張場(10:54)→女体山(11:33,11:50)→二ツ箭山・三角点峰(12:07,12:09)→月山(12:21,12:30)→桐ヶ岡大山祇神社(13:09,13:12)→二ツ箭山駐車場(13:32) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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出発点となる二ツ箭山駐車場 |
二ツ箭山の登山案内板 |
R399にある二ツ箭山案内板 |
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国道から入ったところの案内板 |
最初の月山への分岐標識 |
ここから沢コースに入る |
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御滝にはしめ縄がある |
コースには鎖がある |
鉄筋のステップ |
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沢の中を登っていく |
左支沢の一枚岩 |
一枚岩を越すと水場 |
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男体山の岩場を避けて一般コースを通るがコルへは岩登りになる |
コルから見た月山方面 |
コルにあがったところにある標識 |
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女体山から見た月山 |
女体山のピーク |
抱岩を抜けて行く |
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沢コースから〆張場へ下る分岐 |
二ツ箭山の三角点峰へ向かう分岐 |
二ツ箭山の山頂を示すプレート |
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二ツ箭山の四等三角点 |
月山へはチシマザサの中を緩やかに下っていく |
月山神社は小さな石の祠 |
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月山から男体山、女体山を見る |
桐ヶ岡大山祇神社への分岐点 |
気持ちの良い雑木林を下る |
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アザミ |
いわきもすっかり秋である |
桐ヶ岡林道も近い |
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桐ヶ岡林道の登山口 |
桐ヶ岡大山祇神社 |
狛犬もお出迎え |
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いわきの名水「長寿の水」 |
参道の竹林は見応えがある |
参道入口の鳥居 |
行動記録 |
このところ寒気が抜けきれなくて不安定な天気が続く。こんな時こそ阿武隈山系に出かけるチャンスだ。家内が二ツ箭山に登ったことが無いと言うので、最初は二ツ箭山へ登り、帰り足で船引の愛宕山へ登ってみることにした。
福島をのんびりと出発する。東北自動車道から磐越自動車道に入り、いつもは「いわき中央IC」で降りるのだが、今回はナビに従って「いわき三和IC」で降りてみた。確かに距離は短いし、時間も早いのだがナビで案内される道は、車がようやく1台走れるぐらいの幅の狭い県道だ。運転してはいわき中央から工業団地を通ってきた方が楽かもしれない。
自宅から2時間ほどで二ツ箭山登山口の駐車場に着いた。ふくしま百名山になってからは訪れる登山者も多くなり駐車場も新しく作られ立派になった。土日と違って車も少ない。身支度をして歩き始める。国道399号線を少し登っていくと登山口の案内標識がある。
歩き始めるとすぐに以前の駐車場があるが、今では使われていない。幅の広い道をさらに進むと、沢コースと月山への尾根道とに分かれる三叉路に着く。今回は沢コースを登って山頂を目指す。
道はすぐに沢に出て、沢に沿って登ることになる。すぐに御滝に出合い、ここから本格的な沢歩きになる。滝の脇の登山道には鎖もある。鉄筋の足場のある場所もあり、雨の日は滑りやすいので充分注意したい。
滑り岩をすぎると月山との分岐点である〆張場まではすぐである。〆張場では、左の尾根コース、沢沿いに進む沢コース、月山へのコースの三つに分かれる。女体山を登ってから山頂を目指すには、左の尾根コースに入り、支沢沿いに登っていく。登って行くと一枚岩に出合う。スリップしないように慎重に登ると水場に着くので喉を潤す。ここで沢は終わり、尾根に向かって急登を登って行く。
〆張場から20分ほどで尾根に乗った。尾根は途中で岩場コースと一般コースに分かれるが、私たちは一般コースに入る。岩場コースには飛石や男体山への登攀コースもあるが、今回は家内もいるのでパスした。
一般コースと言っても男体山と女体山とのコルへは岩場を直登しなければならない。鎖があるので慎重に登る。コルからさらに女体山への直登ルートもあるが、一般コースの左の巻き道を登って女体山の山頂へ登った。周りは遮るものもなく最高の見晴らしだ。
ゆっくりと昼食を取ってから三角点のある二ツ箭山を目指す。途中、足尾山には回らず、抱岩を抜け沢コースへの下山路を分ける一般コースを進み山頂には12時07分に着いた。
二ツ箭山の山頂を後にして月山へと向かう。こちらの道は今までの岩場混じりの道と違って、チシマザサの中の幅の広い緩やかな道を進む。月山へは10分ちょっとで着く。月山からの見晴らしも良く、今度は男体山、女体山など、先ほど登ってきた岩尾根が対峙する。すぐに下りてしまうのももったいないので、のんびりとコーヒーを飲んで時間を費やした。
月山を後にし、下り始めるとすぐに道は分かれる。右が〆張場と登山口へ向かう道で、左が桐ヶ岡大山祇神社への道である。調査も兼ねているので、下ったことのない桐ヶ岡へのコースに入る。最初は緩やかな下りも、標高520m付近から急坂に変わり高度を下げる。月山から30分ほどで桐ヶ岡林道の登山口へと降り立った。桐ヶ岡大山祇神社へはさらに舗装路を10分ほど下る。ここから車を置いてきた二ツ箭山の駐車場までは20分ほどの道程である。桐ヶ岡大山祇神社には別名「長寿の水」と呼ばれているいわきの名水がある。喉を潤し、沢沿いの桐ヶ岡大山祇神社の参道を下りていくと、感じの良い竹林を抜け鳥居をくぐって再び林道に出て桐ヶ岡へと下ることになる。
最短で登山口に戻るのであれば、月山から〆張場への道に入り、途中から左の尾根道を下ると、登り始めて最初に出合った分岐標識のところに出るので、沢コースを下るのと違って危なくなく良いと思う。(I.I)
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概念図 |
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