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No.4496 |
丹波楯山 |
562.0m二等三角点峰 |
山行種別 |
無雪期一般 |
たんばたてやま |
地形図 |
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山行期間 |
2011年5月2日(月) |
コースタイム |
林道下小屋線・登山口(13:28)→水場(13:34)→コル(13:42)→丹波楯山(13:58,14:04)→登山口・林道下小屋線(14:30) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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白河街道にある丹波楯山の案内板 |
天栄村教育委員会が立てた登山口の標柱 |
山サクラがまだ花を付けていた |
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溜め池 |
登山道の標識 |
途中の水場 |
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小沢を渡って急坂になる |
イチリンソウ |
尾根で作業歩道と合わさる |
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尾根道をゆく |
丹波楯山の山頂 |
山頂には二等三角点がある |
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微かに二岐山が見える |
山頂の石の祠 |
登山口は林道下小屋線にある |
行動記録 |
権太倉山を登り終えてから丹波楯山の登山口を捜して車を走らせる。2万分の1地形図から大信下小屋の宮沢から入ろうかと登山口を捜したが道路工事中で断念。林道下小屋線を大里方面へ向い、諷坂(うとうざか)を越えると丹波楯山の案内標柱が出てきた。これで今日の目的は半分達したようなものだ。
車を何処に駐めようかと駐車スペースを捜すが、ちょうど田植えの時期とかさなり駐めるところがない。はばかれたが登山口に車を乗り入れさせてもらった。登山道は天栄村教育委員会が立てた登山口の標柱が目印だ。道にはタンポポが咲き、山ザクラも花を付けていた。のどかな里山の雰囲気である。歩き始めてすぐに溜め池が出てくる。ここまでは軽トラックだったら何とか入ってこられそうだ。
この先は道も細くなりスギの造林地の中を進むようになる。途中に水場もあり喉を潤すことも出来る。手作りの橋を渡ると急坂になりコルへと突き上げる。道端にはイチリンソウも咲いている。今の時期、こんな小さな山でも花が咲いているので歩いていて楽しい。コルにあがり少し行くと作業歩道と合わさり道幅が多少広くなる。道は北北東へ向かって緩やかに山頂へと続いている。13時58分、歩き始めてちょうど30分で二等三角点を持つ丹波楯山の山頂に着いた。
山頂からの眺めはなかなかのもので、天気が良くないので霞んで見えるが二岐山が正面奥に望むことが出来る。また山頂には登頂名簿の記帳台があり、登った人たちのメッセージがたくさん書いてあった。皆さん原発事故の収束を願って手の記述が多く、早く普段の生活に戻ってのんびりと山歩きをしたい気持ちがつづられていた。
写真を撮り、眺めを楽しんでから下山を開始した。帰路は登ってきた道を忠実に戻れば良い。途中迷いやすいところもない。コースは質素だが手入れされていて地元の人たちの気持ちが伝わってくるようだ。(I.I) |
概念図 |
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トラック |
コース=赤 |
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