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No.4503
和田山 336.0m三等三角点峰
山行種別 無雪期一般
わだやま 地形図 舟生

トップハイキング>和田山

山行期間 2011年5月19日(木)
コースタイム 林道日面支線起点(14:40)→林道から踏跡へ(15:05)→和田山(15:21,15:27)→踏跡から林道へ(15:50)→林道日面支線起点(16:10)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
出発点となる林道日面支線の起点 林道には震災の影響だろうか大きな石が転がっている
フジの花が咲いている ここから山頂まで踏跡あり 入口は林道が広くなっている
和田山の三等三角点 山頂は木々に覆われ鬱蒼としている 登る途中に車が放置されていた

行動記録
 阿津賀志山を登った後に、和田山に行ってみた。和田山は伊達市梁川町舟生にあり、北側の裾は宮城県との境になる。山登りの対象になる山ではないが、三等三角点があり、以前から一度は登ってみたいと考えていた。
 まず、車で阿武隈急行線の兜駅へ向かう。兜駅から去らん林道を奥へと進むと「林道日面支線」のプレートが出てくる。和田山へはここを出発点として歩き始める。先日の震災のためか林道には石がゴロゴロ転がっている。歩き始めて25分ほどで林道が広くなり車が回転できる場所がある。そこから尾根伝いに踏跡が続いていた。しかし、入口付近には「私有地につき立入禁止」のプレートがあり、入りづらい感じ。点の記でもここから入っているようなので失礼させて山頂を往復させてもらう。
 踏跡は比較的わかりやすいが、最近になって歩かれた形跡は無さそう。途中に車が横倒しに放置されていた。山頂手前で踏跡は二つに分かれるので右側を登って行く。すぐに三角点のある和田山の山頂に着いた。山頂は木々に覆われ鬱蒼としている。展望はまるで無い。里山らしく山頂から他にも踏跡らしきものがあり、下山は比較的ハッキリした踏跡を降りて行くと方向は溜め池へと向かっていた。すぐに作業道にぶつかり、左は蓼沼方向へ、右は先ほど登ってきた踏跡へと戻っている。少しだけ下見で左へと行くと作業道はトラバースし溜め池の東側の尾根伝いに蓼沼方面へと向かっていた。車を置いてきた方向とは異なってしまうので、登りに使った尾根へと戻って林道へ下った。
 溜め池へ降りる踏跡もあったがヤブかぶさっている。ルートを探せば「立入禁止」のプレートの場所を通らなくても山頂へは行けそうだが、ハイキングの対象になるわけでもなく調査だけが目的なので、もう訪れることも無いだろう。林道を車を置いてきた分岐点まで戻り調査を終えた。(I.I)

概念図

トラック 登り=赤  下り=青



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