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No.4505 |
天狗山 |
625.6m三等三角点峰 |
山行種別 |
無雪期一般 |
てんぐやま |
地形図 |
磐城金山 |
山行期間 |
2011年5月21日(土) |
コースタイム |
木戸ヶ入林道・新登山口(12:25)→千年の森・五合目(12:47)→天狗山(13:08,13:10)→林道桜平犬神線・登山口(13:26)→木戸ヶ入林道・新登山口(13:35) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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麓から見た天狗山 |
木戸ヶ入林道・新登山口 |
新緑もだいぶ緑が濃くなった |
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四合目を過ぎると天狗の庭 |
千年の森は五合目になる |
天狗の清水 |
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炭焼窯の跡 |
山頂にある三等三角点 |
山頂はこんな感じ |
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少し北に行くと鳥瞰図のある展望所に出る |
下山路にはチゴユリが咲いていた |
林道桜平犬神線へ降りるルートも良く整備されている |
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林道桜平犬神線の天狗山登山口 |
林道桜平犬神線のプレート |
林道脇にはニリンソウも咲いていた |
行動記録 |
天狗山は白河市の南方に位置し、近くには新白河カントリー倶楽部や天狗山野球場などがある。新白河カントリー倶楽部の案内板を探しながらくると旧表郷村の番沢地区にたどり着く、登山口は2008年に新しくつくられた木戸ヶ入林道からの新登山口と1995年につくられた林道桜平犬神線からの以前からの登山口の二つがある。木戸ヶ入林道に入るまでがわかりづらいが、道路地図と2万分の1地形図を頼りに探し出すしかない。木戸ヶ入林道か天狗山登山口の表示を見つければ奥へと進めば良い。
林道桜平犬神線起点のプレートのある三叉路を直進し少し行くと天狗山登山道入口の立派な看板がある。こちらが新しい登山口だ。その手前には5〜6台は駐められる駐車スペースもある。さっそく身支度をして歩き始める。小沢を渡り尾根に取り付くと道はすぐにトラバースするように登っていく。右下には沢が見える。
12時40分、歩き始めて25分ほどで沢沿いからの作業道と道を合わせると、すぐに三合目。四合目を過ぎると「天狗のお庭」に着く。ここまで沢沿いの作業道と平行するように登って来る。ここで水も補給できる。
12時47分に、「千年の森」と名付けられた五合目に着く。鬱蒼とした樹林の中で大変落ち着く。次に出てくるのが「天狗の清水」。祠の所にカップが置いてあったが塩ビパイプから水は出て無く、しみ出す程度なので水は当てに出来ない。
天狗の清水を過ぎ、七合目を過ぎて登っていくと尾根に乗る。ここまで来れば山頂は近い。13時08分、登山口から45分ほどかかって三等三角点のある天狗山に着いた。天狗山頂上の立派な標柱には「国体開催80日前記念行事
天狗山記念登山大会」と書かれていた。山頂に立つと木々の間から八溝方面を見ることが出来るが展望はイマイチ。展望を得るのであれば、もう少し先へ進み、鳥瞰図のある展望所へ行くと良い。北東方面が開けている。
下りは展望所から北北西に派生する尾根を下る。登山道の脇にはチゴユリが咲く。右がヒノキの造林地、左はミズナラなどの雑木林の広い尾根をどこまでも真っ直ぐに降りていく。10分も下らないうちに道は尾根から外れて左へと下るようになる。次に右にトラバースしながら降りていくと林道桜平犬神線の登山口に飛び出す。車を置いてきた新しい方の登山口へは10分もかからないで戻ることができる。林道の脇にはニリンソウが群生していた。(I.I) |
概念図 |
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トラック |
登り=赤 下り=青 |
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