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No.4509
桧山 509.8m二等三角点峰
山行種別 無雪期一般
ひやま 地形図 東館

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山行期間 2011年6月9日(木)
コースタイム 矢祭駅(12:17)→夢想の滝(12:27,12:36)→林道桧山線終点(13:08)→登山道入口(13:24)→桧山(13:56,14:05)→林道桧山線(14:23)→友情の森への分岐(14:32)→展望台(14:47,14:50)→矢祭駅(15:05)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
JR水郡線の踏切を渡る 矢祭山と桧山のハイキングコース案内板 「あゆのつり橋」を渡って対岸へ
案内標識に導かれて夢想の滝・不動尊へ 夢想の滝 夢想滝不動尊
導標に導かれ桧山・眺望の森方面へ あづまやを過ぎコンクリートの階段を登る 対岸に剣ヶ峰が見える
眺望の森と桧山の分岐(左へ) 一旦沢へ下る 尾根に上がると緩やかな道
遊歩道は林道桧山線の終点に飛び出した 林道桧山線を進む 右に桧山への登山道を分ける
山頂手前には石仏もある 山頂手前の祠 桧山の山頂
山頂からの眺めは良い 桧山の二等三角点 戻って林道から友情の森方面へ入る
友情の森への分岐 「あづまや」の方向へ進む バラ・ウツギの森分岐
展望台に出た 正面に矢祭山が見える 久慈川を渡るJR水郡線
沢のコースと出合う 右には総合案内施設があるが、左の「あゆのつり橋」へと戻る 川岸から見た「あゆのつり橋」

行動記録
 矢祭山を登り終え、昼食をすませてから桧山へ登る。矢祭山観光センターの前の踏切を渡り右に折れると大きな案内板が出てくる。写真に収めてから「あゆのつり橋」で対岸へ渡る。階段途中から夢想の滝・不動尊と友情の森・アスレチック・バンガロー方面とに分かれるので、「夢想の滝・不動尊」に導かれて渓谷の中の遊歩道に降り立つ。沢沿いにコンクリートの歩道が整備され「夢想の滝」までゆくことができる。濡れていると岩場が滑りやすいので注意しよう。
 5分ほども進むと夢想の滝と不動尊がある。桧山への登山道は、ほんの少し手前の山側についている。登っていくとやせ尾根に建てられたあづまやがあり展望台になっていて、渡ってきたあゆのつり橋も見下ろすことが出来る。
 あづまやを過ぎコンクリートの階段を登って行くと尾根道になり眺望の森と桧山への道を分ける。桧山へ登るには左のトラバースルートに入る。登るのかなと思っていたので意外な感じがする。トラバースルートはやがて急坂をくだるようになる。急な階段を下がって小沢を渡る。すぐ下は夢想の滝の上部だ。対岸の斜面を登って行き265mピークのある尾根に乗ると「あづまや」が出てくる。尾根上を進み、265mピークを越すと右がスギ、左がヒノキの造林地に変わり林道桧山線に飛び出す。ここが林道桧山線の終点で車が回せるほどの広さがある。
 林道を登って行くと、左に「総合案内施設・バンガロー」の標識が出てくるが、こちらは沢沿いに下降するコース。次に友情の森への道を左に分けるが、桧山へは林道をそのまま進む。林道を15分ほど歩いたろうか、右に「桧山登山道」の標識が出てくるので山道に入る。この入口も広くなっていて車を駐めることも出来る。
 林道を離れ登山道を緩やかに登って行く。勾配が増してくると道はジグザグに尾根の右側の斜面のトラバースを繰り返しながら高度を上げる。道が尾根の左側に回り込むと山頂までそう遠くは無い。右に折れ石仏を見ると小さな祠が出てきて、見晴らしの良い場所に出る。矢祭山や八溝山側の展望が得られる。山頂へはこの先へ左の尾根へと進む。少しの下り上りで二等三角点のある桧山に着いた。南西側が刈払われていて見晴らしがよい。また北側も矢祭町が見えてまずまずの展望だ。
 すこし休んでから下山にかかる。林道桧山線までは登ってきた道を戻り、友情の森の分岐から山道に入る。尾根伝いにアップダウンしながら進み、下り始めたら右に友情の森への道を分ける。帰りは寄り道しないで駅に戻ることにした。尾根を真っすく進み、あづまやを過ぎ、バラ・ウツギの森分岐点から左に折れて下っていく。岩場の上に建つ展望台に出た。見晴らしは最高だ。正面に矢祭山の全容が見える。ここから先、そう時間もかからないのでのんびりしたいところだ。
 展望台からは手すりのついている滑りやすい砂岩の道を下降し、次に左に折れ、樹林帯の中の道を下って沢沿いの道に降りる。ここは林道桧山線の「総合案内施設・バンガロー」の標識から下ってきた道だ。久慈川沿いの遊歩道までは、もうすぐである。落石の注意看板まで来たら左に曲がり川岸の道を「あゆのつり橋」へと戻る。ここまで来ると矢祭駅は近い。(I.I)

概念図

トラック 登り=赤  下り=青



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