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No.4514 |
一切経山 |
1948.8m一等三角点峰 |
山行種別 |
無雪期一般 |
いっさいきょうさん |
地形図 |
吾妻山、土湯温泉 |
山行期間 |
2011年6月12日(日) |
コースタイム |
兎平駐車場(8:57)→酢ガ平避難小屋(8:43,8:47)→一切経山(10:26,10:45)→酢ガ平避難小屋(10:10)→鎌沼→姥ヶ原・昼食(11:41,12:04)→兎平駐車場(12:48) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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兎平駐車場から清掃登山を開始する |
浄土平湿原の中の木道を進む |
噴煙で危険なため立入が禁止されている箇所もある |
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酢ガ平避難小屋を目指す |
蓬莱山の斜面には行きが残っていた |
酢ガ平避難小屋 |
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鎌沼を見下ろす |
一切経山の山頂 |
山頂の一等三角点 |
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五色沼を覗き込む |
鎌沼の北側 |
ミネザクラ |
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ミツバオウレン |
チングルマ |
オオカメノキ |
行動記録 |
今日は清掃登山で一切経山へ登った。1週間前にも山開きでゴミは拾われているので散策のつもりで出かけた。今年のスカイラインは震災と原発事故の被災者は通行料金と浄土平の駐車料金は無料だが、私はの家は、少し柱がゆがんだのと壁にひびが入った程度なので無料にはならない。
早めに集合場所の兎平駐車場に行って待っていると、皆さん集まってきた。ゴミ袋を持って出発する。スカイラインを浄土平方面へ向かう。途中、サンカヨウやツツジ、オオカメノキなどが花をつけていた。
塩ノ川の橋の手前から湿原の中の木道に入って、浄土平からの登山道と道を合わせる。姥ヶ原方面へと向かうと、一切経山に直接登る登山道は噴煙があがりガスが発生しているため、まだ立入が禁止されていた。少し進み蓬莱山の斜面を登って酢ガ平避難小屋へ向かう道に入る。徐々に勾配が増してくる。上部はまだ雪が残っていた。
ゆっくり歩いて45分ほどで酢ガ平避難小屋に着いた。ここにはトイレが整備されている。まだ夏シーズでないので使用できるのはひとつだけだった。すぐに一切経山へと向かう。噴煙でまっすぐ一切経山に登るコースが立入禁止になる前は、余り歩かれていなかったザクザクだったこのコースは、しっかりと踏まれて堅くなっていた。人が歩くことは、それだけ自然を痛めつけていることになるのだと感じた。
花の時期でもあり訪れる人は多い。山頂へ向かうまでにたくさんの人とすれ違う。10時26分、一切経山に着いた。一切経山には一等三角点があり、木が生えていないので360度の展望が得られる。五色沼を眼下にし、東側にはラクダの尾根が続く。しばらく休んでから下山にかかる。
帰りは、酢ガ平避難小屋まで戻ってから、鎌沼を反時計回りに回って姥ヶ原に向かった。ミネザクラやミツバオウレンガンが咲き、チングルマが花をつけ始まった。姥ヶ原で写真を撮りながらのんびりと昼食をとった。
30分近く休んでから下山を開始した。蓬莱山の南側を通り浄土平湿原に降りてから木道を通って兎平駐車場へと戻った。ゴミはあまり無いだろうと思っていたが、全員のゴミを合わせると4sにもなった。(I.I) |
概念図 |
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トラック |
登り=赤 下り=青 |
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