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No.4532 |
磐梯山 |
1818.6m三等三角点峰 |
山行種別 |
無雪期一般 |
ばんだいさん |
地形図 |
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山行期間 |
2011年8月2日(火) |
コースタイム |
八方台(8:30)→中ノ湯(9:00)→弘法清水(10:16,10:29)→磐梯山(10:58,11:20)→弘法清水(11:45)→お花畑→中ノ湯(12:51)→八方台(13:15) |
写真 |
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八方台駐車場の休憩所 |
八方台登山口の案内板 |
登山届ボックス |
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最初は幅の広いブナの道 |
中ノ湯も廃墟に近くなってきた |
銅沼への分岐 |
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お花畑と弘法清水の分岐 |
弘法清水の売店 |
弘法清水 |
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新しく設置された三等三角点 |
山頂の岡部小屋(売店) |
山頂の標識 |
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沼ノ平とお花畑の分岐 |
お花畑から磐梯山の山頂を見る |
櫛ヶ峰方面はガスに覆われていた |
行動記録 |
今日は平日が休みのメンバーと磐梯山へ出かけた。あまり芳しくない天気予報だったが雨も降らずまずまずの天気。
福島をゆっくり出発し、八方台へは8時過ぎに着いた。今年は震災の関係で普段は有料のゴールドラインも無料開放されている。広い駐車場も平日のためか、放射能の風評被害か、ひっそりしている。
身支度をして中ノ湯へ向かって登り始める。最初は幅の広いブナの道。今年は歩く人も少ないのか道は踏み固められていない。ヒンヤリとした充分に湿気のある空気を胸一杯に吸い込む。森からの贈り物だ。幅の広い道を30分ほど歩いて中ノ湯に着く。中ノ湯は営業をやめてから何十年経ったろうか、かつて登山者の汗を流した山の中の宿は、いまでは痛みもひどく再開できそうにもない。今の登山道は中ノ湯の建物の南側を捲いている。湿原を木道で横切り一段上がったところが銅沼への分岐になっている。ここから登山道は銅沼の外輪に沿って登っていく。標高1500mの手前あたりから道は樹林帯をトラバースしながら徐々に高度を上げてお花畑との分岐に達する。まずは右側の弘法清水の道へと進む。10分と経たないうちに弘法清水に着く。弘法清水には2軒の売店があってコーヒーや飲み物、おみやげなどが購入できる。無人の避難小屋が当たり前の福島県の山としては珍しい場所である。
最後の登りにかかろう磐梯山の山頂まではゆっくり登って30分ほどの道程だ。ガスがかかって見晴らしは良くないが山頂を目指す。山頂には無くなっていた真新しい三等三角点があった。1年前に設置されたものだ。
山頂からの眺めは天気さえ良ければ360度の大パノラマが楽しめるのだが、時々ガスが切れてくれるものの眼下を望むことは出来なかった。20分ほど休んでから下山にかかる。
弘法清水まで戻り、沼ノ平方面へと少し下るとお花畑の分岐になる。左に折れてお花畑を経由する。ナデシコが花をつけていた。ガスが少しは切れたものの磐梯山の山頂は最後まで顔を出してくれなかった。再び弘法清水からの道を合わせ、中ノ湯へと向かう。平日でもあり静かな磐梯山である。同じ道をたどり八方台へ戻ったのは13時を回っていた。(I.I) |
磐梯山で出会った花 |
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概念図 |
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トラック |
登り=赤 下り=青 |
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