Fukushima toukoukai Home page |
|
No.4535 |
箕輪山 |
1728mピーク(1718.4m三等三角点峰) |
山行種別 |
無雪期一般 |
みのわさん |
地形図 |
|
山行期間 |
2011年8月13日(土) |
コースタイム |
野地温泉登山口(8:26)→旧土湯峠(8:46,8:55)→鬼面山(9:34,9:50)→箕輪山(11:28,12:00)→鬼面山(13:16,13:40)→旧土湯峠(14:07)→野地温泉登山口(14:22) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
 |
 |
 |
登山口となる野地温泉 |
登山口はこんな感じ |
ブナ林の中を登っていく |
 |
 |
 |
旧土湯峠の標識 |
旧土湯峠から鬼面山を目指す |
鬼面山山頂 |
 |
 |
 |
鬼面山には三等三角点がある |
一旦コルまで下る |
箕輪山から鬼面山を見る |
 |
 |
 |
横向温泉への下山路分岐 |
箕輪山の三角点は山頂から離れたところにある |
箕輪山から鉄山、安達太良の本山方面を見る |
行動記録 |
野地温泉から箕輪山に行ってみようと思い、募ったところSさんと友人2人が同行者となった。過日の鳥海山メンバーの再来ではあるが全員被災者である。野地温泉出発8時30分で待ち合わせして集合した。登山口は野地温泉脇になるが、登山口の前は野地温泉利用者の駐車場になのでご迷惑がかかると思い、その先、新野地温泉との中間地点の道路脇に駐車スペースがあるのでそこに縦列駐車した。温泉の駐車場は一声掛けるとOKのようでもある。今回の山行はいつもと違い、サーベイメーターを持って放射線モニタリングをすることである。結果はHPの左側に載せてある。
話は余談になるが福島市のある山岳会が安達太良、箕輪、吾妻山系の残雪を調査して最高値3000ベクレルのセシウム等の放射線物質を確認したとして、新聞報道等でとりあげられた。今後の動態観測、水質調査、山菜、きのこ等の調査が必要であるとしながらも、その山岳会からその後の調査報告はなく3000ベクレルの数字が一人歩きしている。結果として安達太良の入山者が激減することになった。箕輪山頂のデータは今まで2回に渡り観測しているが、データは0.08〜0.19μシーベルトと隣県の山域と同じ値である。沢でのデータも違いはない。
本題に戻り、登山口でモニタリングを行い先を進めると、最初はブナ林の登りである。ブナ林を抜けトラバースぎみに行くと旧土湯峠に出る。本来なら通過であるが、ここでもモニタリングを行う。峠からは鬼面山、箕輪山が見渡せ、今日のルートが分かる。鬼面山の登りは最初ガレ場の登りでその後稜線の灌木類の林の中、灌木がきれて、ガレ場を登りきると鬼面山の頂上である。ここでもモニタリングを行い、長め休憩を取る。
山頂からは箕輪山への登山道が一筋に見えルートが分かる。山頂からは一端ガレ場をコルまで降り登り返す。一筋に見えていた登山道ではあるが、さすが安達太良の裏ルートというか、人気が無いのか、登山道は整備されていない。クマイザサが行く手を阻みかき分けて進むしかない。足場も悪く滑る。人の往来が少ないのが肌で分かる。所々クマイザサから解放される場所もあるがほぼ箕輪山頂まで続く。
箕輪山の山頂でモニタリングを行い、長めのランチタイムにする。復路を同じ道を下るが帰路もクマイザサとの戦い。鬼面山頂で長めの休憩をとり予定時刻で登山口に戻った。(S.O) |
概念図 |
|
トラック |
コース=赤 |
|
Copyright(C) 2011 福島登高会 All Rights Reserved.
|
|