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No.4647 |
高旗山 |
968.1m一等三角点峰 |
山行種別 |
無雪期一般 |
たかはたやま |
地形図 |
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山行期間 |
2012年6月5日(火) |
コースタイム |
林道日山源田線・高旗山参道入口(12:22)→和水(12:39)→分岐点(12:44)→高旗山(13:08,13:14)→参道入口(13:42) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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高旗山ハイキングコース入口の参道 |
ハイキングコースの案内板 |
途中の水場「和氣水」 |
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分岐天 |
ツツジが咲いていた |
鳥居と宇奈巳呂和気神社 |
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山頂は目の前 |
天測点 |
高旗山には一等三角点がある |
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山頂の祠 |
霞んでしまって遠目が利かない |
林道入口にある源田温泉の熊田屋 |
行動記録 |
高旗山し郡山市の西方に位置し、湖南との尾根境にある。山頂にはあまりなじみのない「天測点」がある。天測点とは天文測量を行う測量標のことで、昭和26年から昭和33年の5年間の間に、全国で48箇所に設置され、福島県では唯一の天測点が、ここ高旗山の山頂に設置されている。
山名の由来は、八幡太郎義家がこの山に軍旗を高く掲げ兵を集め、戦勝を祈願したところから、高旗山と呼ばれたとされている。今回は林道日山源田線から参道を登り高旗山に登ってみた。車で県道郡山湖南線・山田原から源田温泉の案内板に導かれて林道日山源田線に入り、源田温泉を右にやり過ごして、林道をさらに進む。少し行くと工事のため通行止めの表示があった。諦めて戻ろうとしたが、単管で作られたゲートの脇を来るが通れる程度に開いている。工事中だったら戻るつもりして車を乗り入れた。登っていくが工事をしている気配はない。おそらく震災以降立入禁止にしているだけようだ。路肩が崩れている箇所も特になく、高旗山ハイキングコースの入口である参道入口に着く。車は参道入口から少し戻ったところに5〜6台は駐めることが出来る。
ハイキングコースの案内板に導かれて登り始める。参道はどこまでも緩やかに登っていく。周りはアカマツ、ナラ、コナラ、ウリハダカエデなどの雑木林、15分ほど歩くと「和氣水」と書かれた水場に着く。さらに5分ほど登っていくと左から道を合わせる。標識には富岡方面と書いてある。
この先、参道は山頂まで尾根伝いに真っ直ぐ付いている。左にブナ、右にヒノキを見ながら進むと、やがて廻りはブナ林に変わる。山頂まで100mの標識のところまでくると、前方に鳥居が見えてきた。鳥居の所には「宇奈巳呂和気神社」がある。鳥居をくぐると高旗山山頂である。
山頂には一等三角点と国土地理院の前身である地理調査所が設置した「天測点」がある。山頂からの眺めは良いはずなのだが、眼下に見えるはずの猪苗代湖も霞んでしまっていた。写真を撮ったり景色を眺めてから下山を開始する。車を置いてきた林道日山源田線・参道入口までは30分とかからない。(I.I) |
概念図 |
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トラック |
登り=赤 下り=青 |
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