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No.4653 |
磐梯山 |
1818.6m三等三角点峰 |
山行種別 |
無雪期一般 |
ばんだいさん |
地形図 |
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山行期間 |
2012年6月23日(土) |
コースタイム |
八方台下部駐車場(9:02)→八方台磐梯山登山口(9:12)→中ノ湯温泉跡分岐(9:39)→お花 畑分岐(10:41)→弘法清水(10:57)→磐梯山頂(11:34,11:37)→弘法清水(12:13)→猪苗代口 ・お花畑分岐(12:22,→お花畑分岐(12:32)→1480m付近展望台(1259,13:08)→中ノ湯温泉跡 (13:28,13:44)→八方台磐梯山登山口(14:01)→八方台下部駐車場(14:11) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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八方台の磐梯町側にある下部の駐車場 |
登山口のある八方台駐車場は満車状態 |
磐梯山八方台登山口 |
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ブナの2次林の緩やかな登り |
今は営業していない中ノ湯 |
中ノ湯の標識 |
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裏磐梯登山口の分岐 |
お花畑の分岐 |
弘法清水 |
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人、人、人の磐梯山山頂 |
磐梯山の三等三角点 |
猪苗代側のお花畑分岐 |
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チゴユリ |
ミヤマキンバイのお花畑 |
バンダイクワガタ |
行動記録 |
例会で、磐梯山にバンダイクワガタに逢いに行って来ると言ったらクワガタ??昆虫に逢う??間違われて大笑いとなった。バンダイクワガタは磐梯山に咲く固有種の植物で、ゴマノハグサ科に属し、砂礫地に咲く。詳しくはネット検索してほしい。磐梯山への一番ショートコースとなる八方台コースから登ろうと八方台へ向けて車を進める。
八方台に着いたら駐車場は満杯で駐車スペースが無く、しかたなく下方にある駐車場まで移動して駐車する。ゴールドラインを歩き、10分ほど戻って磐梯山登山口から登り始める。最初はブナの2次林の中緩い登りとなる。このコースもいつ歩いたか忘れたくらい昔の記憶しかない。当時はまだ中ノ湯温泉も営業していたからかなり昔の話である。登山口から30分弱で中ノ湯温泉跡になる。昔の面影は無い。温泉跡を過ぎると急登である。地形図の1480m付近のガレ場記号の所まで来ると急登から解放されトラバースぎみの登山路となる。
更に登りが緩やかになり行くとお花畑分岐となる。こちらのコースは帰りにしようと先を進めると程なく弘法清水となる。弘法清水に着くと人の多さにびっくりしてしまう。メジャーな山は違うなと改めて思う。休みもそこそこに頂上へ向かう。しかし清水から頂上までは、登山路が狭く急登で、登る人、降る人が大勢で渋滞となる。頂上までの時間が多少長めとなったが頂上に着くとまた人の多さにびっくりである。
腰を下ろして休む場所を探すのもやっとくらいのところである。面倒なので、放射線量データを計ってそそくさと頂上を後にする。弘法清水まで戻るとランチタイムであるが、これまた座る場所も無い。オーバーユースだなと思うのである。ランチはしばしお預けとして、弘法清水前の小屋の主人にバンダイクワガタの開花情報を尋ねたら、猪苗代口の沼ノ平から川上温泉から来るコース合流点手前の登山道に咲いているとのことで、お花畑付近はまだ開花していないとのことである。せっかく来たのに逢えないかもしれないとがっかりする。ランチは中ノ湯温泉跡で食べようと決めて弘法清水を後にする。
下りながらあちこち見渡すがそれらしき姿は無い。お花畑分岐まで来たが無い。小屋の主人が言っていたのが正解だと思いながらお花畑の中を見渡しても姿は無い。ミヤマキンバイの黄色の色ばかりである。
諦めて戻ることにする。福島を出るときは晴れていたが今日の磐梯山は登るときからずっとガスの中である。1480m付近のガレ場の切れる所まで来たらガスが切れてきて、木製の手すりのある展望台となっている所があったので休憩タイムとする。手すりの箇所からガスの切れてきた展望を見ていて、下方のガレ場に目を移すと淡いムラサキの花が咲いているのが目に飛び込んできた。バンダイクワガタだと思い、手すりを乗りこして行くとまさしくバンダイクワガタである。写真に納め満足して戻る。(S.O) |
概念図 |
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トラック |
登り=赤 下り=青 |
下りのGPSログは受信状態が悪く、実際のルートと異なっています
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