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No.4671 |
箕輪山 |
1728mピーク(1718.4m三等三角点峰) |
山行種別 |
無雪期一般 |
みのわさん |
地形図 |
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山行期間 |
2012年8月19日(日) |
コースタイム |
横向登山口・旧土湯峠口(11:18)→旧土湯峠(11:55,12:00)→鬼面山(12:40,12:48)→箕輪山(14:08,14:20)→横向登山口・箕輪山登山口(16:05)→旧土湯峠口(16:40−道草20分) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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旧土湯峠への横向登山口 |
送電線下の登山道を登る |
鬼面山が見えてくる |
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旧土湯峠は野地温泉への分岐になっている |
ハクサンフウロが群生している |
ミヤマシャジンのお花畑 |
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鬼面山の途中から野地温泉と高山を見る |
鬼面山は三角点ピークの少し下をトラバースする |
鬼面山の三等三角点 |
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鬼面山から見た箕輪山 |
箕輪山の途中からふり返って鬼面山を見たところ |
箕輪山の山頂 |
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箕輪山から本山の方向を見る |
横向の箕輪山への登山口 |
横向温泉のマウント磐梯 |
行動記録 |
今日は横向から鬼面山を経由して箕輪山へ向かう。出発点は横向温泉の土湯峠寄りの登山口である。最初は下山口である箕輪スキー場脇の箕輪山登山口へ駐めようと思ったが、すでに3台ほどの車が駐まっていて一杯のため、旧土湯峠側の登山口側に車を駐めた。こちらは国道脇の送電線管理道のところに駐車スペースがあり4〜5台は駐めることが出来る。
登山道は送電線の管理道にもなっていて、電線の下は樹木は無く切り通しになっていて緩やかに登っていく。遮るものがないので夏は暑いが花は豊富だ。春の花のシーズンは終わっているのだが、シモツケ、ウツボグサ、ヤマハハコ、シラネニンジン、アザミ、キオン、ハクサンフウロなどが花をつける。30分ほどで登山道の土湯峠に着く。ここは野地温泉への分岐点にもなっている。
放射線量を測ってから、ゆっくりと鬼面山へと向かう。ちなみに放射線量は0.118μSv/h、数値は低い。旧土湯峠から鬼面山へのコースは今の時期はお花畑になっている。ハクサンフウロが登山道の両側に花をつける。写真を撮ってばかりで、なかなか前に進まない。ひと登りすると道標があり、北側が開けている。正面に高山が見え、眼下には野地温泉が見える。さて鬼面山への最後の登りにかかる。足元にはシャジンやイワオトギリが咲く。鬼面山からの眺めも良い。これから登る箕輪山が目の前に見える。三角点を写真に収め、放射線量を計測して箕輪山とのコルへと下る。
ここから箕輪山への道は粘土質で滑りやすい。昨日降った雨で水溜まりはあるし、登りだというのに登山道はヌルヌルして歩きづらい。登山道は雨でえぐられるため、古い登山道の一部は使われなくなり、今の道が3本目のところもある。登りの途中でSくんとスライドする。少しだけ立ち話をした。野地温泉から本山を往復した帰りとのこと。こちらはのんびり出てきたので、時間的には当然と言ったところか。箕輪山の山頂に着いたときには14時を少しまわっていた。
ここから箕輪スキー場へと下っていく。所々登山道が深くえぐられているし笹などで覆われ足元が見えないので歩きづらい。箕輪スキー場のDリフト(Tバーリフト)の所まで下ってきてひと休みする。標高は1420m、遮るものもないので暑く感じる。いつの間にか1リッターの水を飲んでしまった。
まもなく樹林帯に入る。Cリフト降り場の建屋の脇まで来ると、鬱蒼としたブナの林になる。林の中は歩きやすい。作業道を2度横切り下っていくとスキー場脇の横向登山口に着く。朝に駐めてあった車は1台もなくなっていた。登山口は粘土質のためか放射線量を計測すると0.313μSv/hあった。やっぱり粘土には放射性物質が吸着するんだ。
国道を北に向かって歩く。横向スキー場の向かいにあるマウント磐梯の水場で顔を洗い、車を置いてきた土地湯峠側の横向登山口へと戻った。途中道路をショートカットしようと送電線下の道に入ったが、途中で昔の道はヤブで覆われ行く手を阻まれてしまった。ここは素直に道路を歩くのが正解で、20分もロスしてしまった。(I.I) |
出合った花 |
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ヨツバヒロドリ |
ウツボグサ |
ヤマハハコ |
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シラネニンジン |
アザミ |
キオン |
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ハクサンフウロ |
コキンレイカ |
コバギボウシ |
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アキノキリンソウ |
ミヤマシャジン |
トモエシオガマ |
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イワオトギリ |
ノリウツギ |
ヤマユリ |
概念図 |
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トラック |
登り=赤 下り=青 |
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