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No.4675 |
権太倉山 |
976.3m二等三角点峰 |
山行種別 |
無雪期一般 |
ごんたくらやま |
地形図 |
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山行期間 |
2012年9月1日(土) |
コースタイム |
聖ヶ岩ふるさとの森駐車場(9:20)→大間の風穴(9:50)→馬の背分岐(10:36)→権太倉山(11:20,11:46)→馬の背分岐(12:16,12:20)→隈戸川(12:48)→北ノ入登山口(12:58)→聖ヶ岩ふるさとの森管理棟(13:19) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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聖ヶ岩ふるさとの森にある権太倉山の案内板 |
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聖ヶ岩ふるさとの森の管理棟 |
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聖ヶ岩ふるさとの森の登山口 |
ヤマジノホトトギス |
標識も良く整備されている |
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大間の風穴 |
登山道の右にはヒノキ林 |
フシグロセンノウ |
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レンゲショウマ |
アザミ |
権太倉山の二等三角点 |
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権太倉山の山頂 |
ホタルブクロ |
馬の背分岐から隈戸川へ下る |
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ツケアケビ |
ツリフネソウ |
ヤマアジサイ |
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隈戸川を歩く |
北ノ入登山口 |
道路から聖ヶ岩を見上げる |
行動記録 |
権太倉山は白河市の北西、旧大信村と天栄村との境に位置している。登山口には「聖ヶ岩ふるさとの森」があり、バンガロー、キャンプ場、管理棟がある。登山道の標識も良く整備されている。登山口は、聖ヶ岩ふるさとの森から登るルートと、その他に田之沢林道と北ノ入からのルートがある。今日は暑さを嫌って聖ヶ岩ふるさとの森から登り北ノ入へ下ることにした。管理棟の入山届に連絡先を記入し受付を済ませる。管理人さんから、「レンゲショウマが咲いてるかもしれません。」と言われて、見つけられればラッキーかなと思いながら出発する。
聖ヶ岩ふるさとの森の管理棟の前を通り、県道に出たら50mほど矢吹方面へ戻る。案内標識に従って登山道へ入る。林の中は風が通り思ったより暑くなかった。登山道の脇にはヤマジノホトトギスが咲いている。歩き始めて20分ほどで「大間の風穴」に着く。石の隙間から冷たい風が吹き出ている。ここの放射線量は0.429μSv/hで、原発から80km以上も離れているのに数値は高い。
登山道は斜面をトラバースしながら高度を上げ704m標高点の尾根を越える。道はヒノキ林の脇を通るようになる。馬の背への登りにかかると小さなレンゲショウマを発見。進むほどに次から次に出てくる。登山道から離れた奥に咲いているのかなと思っていが、とんでも無い。登山道の両側に群生しているではないか。え〜こんなに咲いているんだ。今までに、たった1輪しか見たことがなかっただけに感激である。
写真を撮るのに夢中になり馬の背分岐まで1時間15分もかかってしまった。通り抜ける風が心地よい。少し休んでから尾根伝いに山頂を目指す。40分ほどで権太倉山の山頂に着いた。本来なら山頂からの眺めは良いのだが、雲が邪魔して遠くのヤマが見えない。放射線量を測ってから昼食にした。ちなみに山頂の放射線量は0.185μSv/h、聖ヶ岩ふるさとの森の駐車場と比較すると3分の1だった。
30分近く休んでから下山を開始する。馬の背まで戻り、隈戸川へ下るルートへ入る。ここにもレンゲジョウマ、ヤマジノホトトギスがたくさん咲いていた。この時期でも充分花を楽しむことが出来る。
登山道は急坂を下り、沢を横切ってから沢沿いにトラバースするように下っていく。隈戸川はナメ沢で舗装道路のようだ。やがて登山道は沢の中を歩くようになり、北ノ入登山口に着く。ここから舗装された県道を隈戸川沿いに聖ヶ岩ふるさとの森へと戻る。今日の隈戸川は羽鳥湖からの放水のため水かさが増していた。管理人さんから水量があるので不動滝の景観が良いので散策したらと勧められたが、雨が降り始めたのでやめにした。(I.I) |
概念図 |
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トラック |
登り=赤 下り=青 |
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