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No.4698
八海山 大日岳 1715mピーク
山行種別 無雪期一般
はっかいさん 地形図

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山行期間 2012年10月14日(日)
コースタイム ロープウェイ乗り場(8:00)=山頂駅(8:10)→登山道分岐(8:30)→漕池分岐(7:51)→女人堂(9:11,9:15)→祓川(9:27,9:30)→八合目・薬師岳(10:00)→千本檜小屋(10:09,10:15)→地蔵岳(10:29,10:35)→白川岳(11:04,11:12)→摩利支岳(11:22)→大日岳(11:33,11:38)→迂回路分岐(11:50,12:08)昼食→地蔵岳入口(12:52)→千本檜小屋(12:58)→祓川(13:40)→女人堂(13:49,13:55)→遙拝堂(14:38)→山頂駅(14:40,15:00)=ロープウェイ乗り場(15:10)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます

 
鎖場が連続する
 
八海山ロープウェー 混雑する稜線
高度感のある稜線 核心部はこんなピークが連続 最高地点の大日岳
大日岳のピーク 迂回路といえど気が抜けない 千本檜小屋と稜線

行動記録
  前夜、ロープウェイの駐車場で車中泊する予定だったが、時間外はゲートを閉鎖してあったので、手前の駐車場で車中泊。朝食をとりながら、ゲートが開くのを待つ。同じように待つ車が数台あった。
 始発まで時間があったのでのんびり山の準備をすませ、乗り場に並ぶ。すると13人のグループから声を掛けられる。15人からはロープウェイが団体扱いになるという。1800円が1割引になるとのことで、団体さんの一員となって始発のロープウェイに乗り込む。10分で山頂駅に到着する。
 山頂駅から出て、階段を登ると避難小屋と八海山遙拝場。ここから右に折れて進む。定員が81名のロープウェイから降りた人たちが一斉に八海山を目指す。樹林の中の道を四合目半、大倉口分岐、漕池分岐から、六合目・女人堂へ。ここは展望がよいが人の数が多いので、早々に出発する。わずかに下ると祓川の水場だが水はチョロチョロ。いよいよ薬師岳の登りになる。ハシゴや鎖場があって傾斜はきつい。ようやく平坦になり千本檜小屋がみえると薬師岳の山頂だ。仏像だか神像だかわからないが多くの像が立ち並ぶ。小屋脇の広場で小休止。ここから核心部の岩峰が始まる。最初のピークが地蔵岳で同じようなピークが続く。大日岳まで20カ所くらいの鎖やハシゴがあり、渋滞となる。鎖はまともに腕力なので、力のない女性が苦労していた。地蔵岳、不動岳、七曜岳、白河岳、釈迦岳、摩利支岳と最高地点の大日岳の八峰で八ツ峰と呼ばれる。
 11時33分、大日岳に到着する。狭い山頂部分にはたくさんの人がいたので、記念写真を撮って早々に鞍部まで下る。ここで展望を楽しみながら昼食にする。降りてきた大日岳の鎖場にはハイカーがアリのように見える。右手には越後駒の稜線が。背後には魚沼の田圃が広がる。入道岳(八海山の三角点)まで往復1時間と聞いて心が動いたが、帰宅時間を考えてパスする。
 12時8分、迂回路を下る。迂回路とはいえ、ハシゴあり鎖場ありで、イメージと違う。岩峰の紅葉を楽しみながら地蔵岳の分岐に戻る。千本檜小屋もまた人、人、人。道が平坦になると、それぞれのペースで追い越したり追い越されたり、人気の山は歩くのも疲れる。14時40分、山頂駅に到着し、ロープウェイに乗るための行列に加わる。朝はザックを背負ったハイカーだけだったが、帰りはバッグを持った観光客が多い。20分待って発車、下に10分間で到着。
 六日町の日帰り温泉で汗を流し、帰途につく。途中、お土産買いや夕食に時間を費やし、9時20分自宅に到着する。二王子岳を含め、700kmのドライブとなった。(k.k)

概念図

トラック 登り=赤 下り=青


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