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No.4714 |
羽山(磐梯町) |
593.9m三等三角点峰 |
山行種別 |
無雪期一般 |
はやま |
地形図 |
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山行期間 |
2012年11月24日(土) |
コースタイム |
小中野集落・送電線鉄塔十字路(13:12)→林道北堰赤枝線(13:00)→麓山・麓山神社(14:07,14:15)→林道北堰赤枝線・林道中の平線起点(14:28)→小中野集落・送電線鉄塔十字路(14:43) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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小中野集落奥の送電線鉄塔の十字路から歩き始める |
今ではほとんど使われていない作業道 |
林道北堰赤枝線の不法投棄警告板の所から旧参道へ上がる |
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今では歩かれることのない旧参道・作業歩道跡 |
山頂の麓山神社拝殿 |
神社の祠 |
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羽山山頂の三等三角点 |
帰りは新しい参道を下る |
造林地の中の作業道が参道になっている |
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裾野も晩秋のたたずまい |
林道北堰赤枝線の参道入口 |
出合ったところは林道中の平線起点のところ |
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慧日寺 |
恵日寺 |
慧日寺資料館の駐車場から見た羽山 |
行動記録 |
磐梯町の慧日寺から北西の方向に羽山はある。山頂には麓山神社があるのでどこかに参道があるはずだが、国土地理院の地形図に記されている歩道は今は使われず、藪がかぶさっていて歩けるものではない。山頂の神社まで登ってしまえば参道は見つかるだろうとヤブ漕ぎ覚悟で訪れてみた。
参道ならば麓の集落から歩いた方が見つかりやすいかと思って、慧日寺から小中野集落へ車を乗り入れ、送電線鉄塔の脇に車を駐めて歩き出す。まずは地形図に記されている歩道を忠実に登ってみることにした。すぐに分かれる作業道の分岐は、左に入り林道北堰赤枝線に出る。林道を左に進みヤブで覆われている作業道跡を右に見て、さらに行くと左に不法投棄の警告板があるので、ここから一段上にある作業道跡に登る。
これが旧参道・作業道跡である。ヤブはかぶさっているものの道形はハッキリしている。だいぶ前から使われていないようだ。途中で右側に作業道らしき道形があるので右に折れて登っていく。スギ林で日が当たらないので、ヤブも苦にならなくなった。道形に沿って何処までも登っていく。山頂近くになると足元がスギ枝で覆われ道形が怪しくなってきた。ようやく麓山神社の拝殿が見えた。参道の石灯籠はあるものの道はヤブで覆われている。拝殿まで行くと右側に新しい道がついていた。これで調査の目的の半分は達成である。神社の裏に回り込み平らな山頂を進むと羽山の三等三角点を見つけることが出来る。山頂の放射線量を計測すると0.223μSv/hであった。福島第1原発から95kmも離れたここも放射性物質とは無縁では無かった。
帰りはきれいに整備された参道を下ることにする。はたして何処へ繋がるのだろうか。楽しみながら下降を開始する。道は落葉樹の灌木帯を抜け、明るいスギの造林地の中を下っていく。木々の間から麓の町と色づいた木々がきれいに見える。スギの背が高くなり光を遮るまでは、明るい道を散策できそうだ。10分ほど下ると林道に出た。ここは林道北堰赤枝線の林道中の平線起点の分岐だ。これで納得だ。林道北線赤枝線を横切り、このまま下れば車を置いてきた小中野集落の送電線十字路に戻ることが出来る。
羽山の散策が目的であれば、林道中の平線起点を出発点とすればよい。車は周辺に3〜4台は駐められる。慧日寺の散策も兼ねるのであれば、林道北堰赤枝線の参道入口から慧日寺資料館の駐車場まで2.2kmの道程を歩くことになる。(I.I) |
概念図 |
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トラック |
登り=赤 下り=青 |
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