Fukushima toukoukai Home page
No.4865
湯ノ岳
593.8m二等三角点峰
山行種別
無雪期一般
ゆのだけ
地形図
トップ
>
ハイキング
>湯ノ岳
山行期間
2013年4月15日(月)
コースタイム
川平登山口(4:38)→常磐自動車道川平第8橋(4:54)→林道(5:14)→展望台分岐(6:03)→湯ノ岳(6:10)→川平登山口(7:09)
写真
写真は拡大して見ることが出来ます
車を道路の合流点に駐車
川平登山口はわかりづらい
地元山岳会がつけている目印のテープ
常磐自動車道に架かる川平第8号橋を渡る
登山道から林道に飛び出す
伐採跡地から急登の尾根へと変わる
途中はアセビの林である
主尾根の展望台への分岐
三箱石のある第七の木戸
山頂に建つアンテナ群
湯ノ岳山頂の二等三角点
常磐上湯長谷町から見た湯ノ岳
行動記録
いわき市常磐藤原町に位置する湯ノ岳を、川平登山口から登ってみた。目的は、登山道の確認と放射線量の計測である。放射線量の計測は5地点で行い、計測にはロシア製のSOEKS-01Mを使用した。計測は、各地点で1分間の計測を3回行った。
車は、川平登山口から南側へ50m程の道路の合流点に駐車した。登山口は、家の間を入るため分かりにくいが、道路から奥を注意して見ると登山口の標識が確認できる。初めての人にはわかりにくい。登山道は、踏み跡がしっかりしており、所々に大きな目印があるためわかりやすい。車の音が聞こえてくると、常磐自動車道は直ぐである。常磐自動車道に架かる「川平8号線橋」を渡り、標識に指示に従って山頂を目指す。高速道路の脇のコンクリートの階段を登り、杉林の中に入って行く。しばらくすると、カレ沢を渡って道は二つに分かれるが、案内標柱に従い左側へ進むと林道に出る。
林道は、右へ下って行くとB29が墜落したという米機遭難慰霊碑がある。湯ノ岳へは左に向かう。、道はすぐに左右に分かれるので、真っ直ぐの右の道を進む。この林道に沿って西に進み、林道両側の杉林が伐採されたら、手前の細道を左折する。左に進み、50m程進むと右折する。ここの伐採地は目印も登山道の案内もないので注意しよう。
右に折れ、その先には登山道の案内標識がある。ここまで来ると迷うところも無くなる。標高300m付近から傾斜がきつくなる。途中、房状の白い花を付けるアセビが見られる。登山道の傾斜が緩くなり、先程まで両側に見られた深い谷底は目の前に近づく。左手側に杉林が見られると山頂に続く尾根はもうすぐである。
尾根に出ると登山案内標識がある。この尾根を左側に行くと山頂になるが、反対側に行くと湯ノ岳の展望台となる。山頂に向かって進む。途中に、常磐藤原町田場坂にある真言宗智山派法海寺が、湯ノ岳を霊峰として修行を行う第七の木戸「三箱石」などがある。急な登りを越えると山頂のある平坦部に出る。山頂には、第八の木戸「経塚」がある。また、数棟並ぶ電波塔もある。湯ノ岳は二等三角点のある山だが、残念ながら周囲の杉や雑木により展望は得られない。(H.K)
【放射線計測結果】 (単位: μSv/h) ※各地点の線量平均については、小数点第3位以下を四捨五入した
1 川平登山口 @ 0.33 A 0.28 B 0.28 平均 0.30
2 林道 @ 0.24 A 0.26 B 0.25 平均 0.25
3 標高350m付近 @ 0.33 A 0.35 B 0.33 平均 0.34
4 標高525m付近 @ 0.51 A 0.53 B 0.51 平均 0.52
5 湯ノ岳山頂 @ 0.51 A 0.53 B 0.53 平均 0.52
概念図
トラック
登り=赤
下り=青
トップ
Copyright(C) 2013 福島登高会 All Rights Reserved.