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No.4768 |
六万騎山 |
320.7m四等三角点峰 |
山行種別 |
無雪期一般 |
ろくまんきやま |
地形図 |
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山行期間 |
2013年4月27日(土) |
コースタイム |
地蔵尊登山口(13:29)→六万騎山(13:59,14:03)→庚申塔登山口(14:31,14:34)→地蔵堂参道入口・駐車場(14:40) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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地蔵堂参道入口と駐車場 |
地蔵堂 |
カタクリが群生する |
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地蔵坂 |
ヤマザクラ |
山頂の一段下の平坦地 |
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カタクリを見ながら山頂へ |
六万騎山の四等三角点 |
城郭跡の六万騎山山頂 |
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急坂を下がると「欅越え」 |
あざやかな紫色のイカリソウ |
イワカガミ |
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マンサクが花をつける |
愛宕大権現 |
スミレ |
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六万騎山と四季の道の案内板 |
道路脇の庚申塔 |
六万騎城の説明板 |
行動記録 |
六万騎山は、新潟県南魚沼市の魚野川を挟んで五日町駅の西方に位置する。カタクリの群生地として知ら、開花時期は例年4月上旬から中旬とされている。訪れたのは4月末にもかかわららず斜面にはたくさんのカタクリが花をつけていた。また、六万騎山は城郭であり、南北朝時代に築城され、坂戸城時代の重要な拠点であったと言われている。慶長3年(1597年)に上杉景勝の会津移封によって廃城となったとされている。
この日は、雨にもかかわらず地元ガイドの方が案内してくれる南魚沼市の花『カタクリ』鑑賞バスツアーの方が登りにこられていた。この六万騎山以外にも坂戸山や飯綱山、八海山の麓のカタクリ群生地を廻るツアーで結構人気があるらしい。
私たちも、せっかく来たので雨具をつけ長靴を履いて登ってみることにした。地蔵堂への石段手前には5〜6台程度の駐車スペースがある。石段を上がった左に地蔵堂があり、その脇にはトイレもある。登山道は広場の右側にある。馬頭尊などの石碑が立つ脇を抜けて尾根伝いに登って行く。斜面にはたくさんのカタクリが花をつけているが、気温が低く雨が降っているために花は閉じたままである。
地蔵坂にかかると一気に高度を上げる。山城らしく空堀や曲輪があり、段になった平坦地一面にカタクリが密生しているさまは見事である。山頂までは写真を撮りながらゆっくり登って30分ほどの道程である。途中にはあざやかな紫色や白色のイカリソウが花をつけ、イワカガミも咲いていた。これでカタクリの花が開けば最高だと思う。
六万騎城の城郭である山頂には四等三角点があり、天気が良ければ巻機山、金城山も見えると言う。さっそく下山にかかる。今度は南に派生する欅越えの尾根を下る。やせ尾根の急坂を一気に下ると「欅越え」となる。イカリソウ、イワカガミ、マンサクが花をつける。写真を撮りながらのんびりと下った。愛宕大権現の小さな祠が出てくると庚申塔の登山口はすぐである。道路の脇に立ってる庚申塔の所には案内板と水場もあり、車も少しだが駐めることが出来る。車を置いてきた地蔵尊登山口までは道路を5分ほど歩くと戻ることが出来る。(I.I) |
概念図 |
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トラック |
登り=赤 下り=青 |
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