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No.4801 |
高柴山 |
884.4m三等三角点峰 |
山行種別 |
無雪期一般 |
たかしばやま |
地形図 |
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山行期間 |
2013年6月4日(火) |
コースタイム |
牧野登山口(11:11)→若返り清水(11:19)→高柴山(11:54,12:25)→高柴清水(12:29)→長寿の滝(12:39)→牧野登山口(13:02) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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牧野登山口の駐車場 |
高柴山は「ふくしまの遊歩道50選」にも選ばれている |
牧野登山口の入口 |
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スギ林の中を進む |
若返り清水 |
旧道を登る |
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山頂にある小屋 |
キジムシロ |
山頂の展望台 |
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展望台から平らな山頂を見下ろす |
展望台の下ではたくさんのハイカーが休憩中 |
高柴山の三等三角点 |
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山頂に建つ高柴山神社 |
高柴清水は水が枯れていた |
山頂まで400m見晴らし岩 |
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長寿の滝は水場になっている |
クルマバソウ |
カキドウシ |
行動記録 |
高柴山は田村市大越(旧大越町)と小野町の境に位置し、山頂一面がツツジで覆われることでも有名で時期ともなれば多くのハイカーで賑わう。ツヅジの時期は5月下旬が見頃で、その年によっても異なるだろうが、今年は6月上旬に入り花はすっかり終わっていた。山開きが開かれた5月26日が五分咲きだったとのことなので、今年は山開きから1週間が見頃だったと言える。
高柴山に登るには、門沢登山口、浮金登山口、それに牧野(まぎの)登山口の3つがある。いずれも細い林道を車で走らなければならない。最近では山頂のツツジが有名になったこともあり細い道にマイクロバスも入ってくるので車の運転には充分注意したい。
牧野登山口に入るには、国道349号線大越町牧野の「高柴山」の大きな看板が目印になる。舗装された立派な道路を進み左にカーブすると、すぐに右折し林道長根大堀線へ入る。林道は舗装されているが道幅が狭いので対向車に注意したい。しばらく登っていくと登山口の大きな駐車場に着く。土日には車で一杯になり駐められないときもあると聞く。今日は平日でもありツツジのピークも終わったようでマイクロバスが1台、乗用車が5台程度だった。
登山道は道幅が広く、かつての作業道のようだ。スギの造林地の中を進み、10分と歩かないうちに「若返りの清水」に着く。道はここから先には車が入れないようにチェーンが張ってある。ここから道は幅の広い遊歩道と旧道の登山道に分かれる。旧道と遊歩道とクロスしながら山頂に向かっている。どちらを登路にするかは好みだが、今日は「たぬき坂」と呼ばれる旧道を登って幅の広い遊歩道を帰りに使うことにした。旧道は遊歩道と違って腐葉土で地面が柔らかい。何の変化もないが山道を登っている気分にはなれる。山頂まではゆっくり歩いて40分ぐらいだろうか。一汗かく頃に広い山頂の端に着く。ここには休憩できる避難小屋が建っている。
本来ならば広い山頂一面に咲くツツジを見に来たのだが、すでに時期を逸してしまい、ほとんどのツツジは散ってしまっていた。ここから山頂の展望台へと向かう。三角点は展望台の脇にある。展望台からは360度の眺めが楽しめる。一面がツツジで覆われたときの眺めは本当に素晴らしい。
山頂は広く、ツツジが背丈よりも高いので現在地確認が難しい。方向を間違わないように下山ルートに戻るようにしたい。高柴山神社の前は芝生になっていてお弁当を広げるに良い。避難小屋へ戻ってから下山にかかる。
帰りは幅の広い遊歩道を下る。下り始めてすぐにある「高柴清水」は残念ながら水が涸れていた。遊歩道は地面が固く砂利もあって、思わぬところで滑ったりする。途中に「長寿の滝」の名付けられた水場があり喉を潤すことが出来る。30分ちょっとで登山口へと戻った。(I.I) |
概念図 |
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トラック |
登り=赤 下り=青 |
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