Fukushima toukoukai Home page |
|
No.4803 |
安達太良山 |
1699.6m二等三角点峰 |
山行種別 |
無雪期一般 |
あだたらやま |
地形図 |
|
山行期間 |
2013年6月9日(日) |
コースタイム |
塩沢登山口(8:57)→馬返し(9:13)→見晴台(10:16,10:32)→僧悟台・霧降ノ滝分岐(11:59,11:08)→東鴉川渡渉点(11:50,12:06)→笹平(12:26,12:29)→鉄山避難小屋(12:47,12:57)→牛ノ背・船明神分岐(13:32)→本山(13:49,13:52)→仙女平分岐(14:25,14:42)→薬師岳展望台(15:08)→ゴンドラ山頂駅(15:11,15:18)=ゴンドラ山麓駅(15:28)→奥岳駐車場(15:31) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
 |
 |
 |
塩沢スキー場から歩き始める |
湯川を渡る |
見晴台で休憩 |
 |
 |
 |
ハルゼミ? |
ウラジオヨウラク |
レンゲツツジ |
 |
 |
 |
タムシバ |
東鴉川の源頭で昼食 |
ヤシオツツジ |
 |
 |
 |
笹平手前の雪渓を登る |
鉄山避難小屋 |
沼ノ平を見ながら鉄山を捲く |
 |
 |
 |
イワカガミ |
うめられた空き缶 |
今日回収したゴミ |
 |
安達太良の主稜線 |
行動記録 |
今年の清掃登山は安達太良山で行われた。奥岳の駐車場に集合し、県連理事長の挨拶のあと、各会ごとに設定したコースに分かれて行動を開始した。我々は奥岳に車をデポし、塩沢登山口へと向かう。今日は塩沢登山口から僧悟台を通り奥岳へ戻る計画である。
8時54分、塩沢登山口を出発する。馬返しより右に折れて湯川に架かる橋を渡る。橋といっても10cmほどの丸太を3本並べただけで渡るには注意が必要だ。蝉の合唱を聴きながら、沢に沿って少しずつ高度を上げてゆく。途中の支沢では冷たい水でのどを潤すことができる。
ひと汗かいたところで見晴台に到着。ここで小休止をとる。ゴミはスキー場を離れるとほとんど見あたらない。登山者もゴンドラのコースに集中し、他のコースは少ないためだろう。傾斜が緩くなるとシャクナゲが多くなり、僧悟台の分岐に到着する。
11時50分、東鴉川の源頭に到着、ここで昼食をとって15分ほど休んだ。次に笹平手前の雪渓をトラバースし、わずかに登ると主稜線の縦走路に合流する。笹平では先行していた2パーティが休憩していた。次に笹平から左に折れて鉄山に向かう。好天の日曜とあって登山者も多くなる。
落ちているゴミも増えてくる。「アメの袋が風で飛んでしまった。」というようなものではなく、茂みに隠したペットボトルなどの明らかに捨てられたゴミが見受けられた。牛ノ背の船明神分岐からは多くの登山者とすれ違いながら進む。本山に到着すると登山者でいっぱいだ。にぎわう山頂では休憩なしですぐに下山にかかる。ゴンドラのコースはにぎやかで追い越すこともままならない。
山頂で休まなかったので仙女平分岐にきて15分ほど休んだ。15時11分、ゴンドラ山頂駅に到着。片道900円の空中散歩で奥岳に到着する。
今回のゴミは大きなポリ袋で3袋だった。清掃登山を始めた頃(38年前)は、それぞれが肥料袋に入れた10kg以上もあるゴミを背負子に背負って往復して降ろしたことが懐かしい。それから見ればゴミは少なくなった。とはいえ、意識して捨てられたゴミはまだまだある。年に一度の清掃登山だが環境の美化に意識を持って取り組みたいものである。(K.Ki) |
概念図 |
|
トラック |
登り=赤 下り=青 |
トップ |
|
Copyright(C) 2013 福島登高会 All Rights Reserved.
|
|