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No.4841 |
佐倉山(八総佐倉山) |
1175.8m三等三角点峰 |
山行種別 |
無雪期一般 |
さぐらやま(やそうさぐらやま) |
地形図 |
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山行期間 |
2013年8月25日(日) |
コースタイム |
東登山口(11:55)→屏風岩(12:09)→テレビ中継アンテナ跡(12:33,12:40)→佐倉山(13:16,13:28)→分岐(13:55)→北登山口(14:22,14:28)→東登山口(14:50) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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東登山口近くにあるコンビニ |
登山口は国道352号線から |
佐倉山の登山案内 |
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屏風岩・左捲道、右が岩尾根 |
フシグロセンノウ |
テレビ中継アンテナ跡地 |
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NHKの境界杭 |
コウガギク |
マツヨイグサ |
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ヨツバヒヨドリ |
ママコナ |
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眼下に集落が見える |
山頂へ向かって岩場が出てくる |
急なやせ尾根 |
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トラバースするところもある |
佐倉山の三等三角点 |
山頂を示す標識 |
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たかつえスキー場が見える |
下降し始めるとドラム缶がある |
コースを示す赤テープ |
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造林地の中を下る |
小沢が出てくる(水場) |
北登山口はもうすぐ |
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ツユクサ |
田んぼの脇を通って東登山口へ戻る |
井桁の集落を抜ける |
行動記録 |
佐倉山(八総佐倉山)は、南会津町の南西、舘岩地区にある。旧舘岩村には塩ノ原と八総にそれぞれ佐倉山があり、登山道があるのは八総にある佐倉山である。そのため八総佐倉山と呼んで区別する場合がある。
南会津町田島から中山トンネルを抜け、道の駅「番屋」を過ぎると佐倉山も近い。東登山口(精舎登山口)は、ミンビニのヤマザキショップの30mほど先にある。登山道案内板が設置されているのでわかると思う。車は何とか1台は駐められるが、草で覆われ路肩がはっきりわからないので、コンビニにお願いして車を置かせてもらった。今後訪れる人のことも考え、コンビニへの無断駐車は厳に慎みたい。
山麓から見た佐倉山は鋭角な双耳峰である。一見山の大きさから見て山頂に立つことは容易に思えるが、急峻で見かけよりは手強い。足場に充分注意して登ろう。
案内板を左に見て林の中の急坂を登っていく。15分も登ると壁のような岩がそそり立つ。屏風岩だ。右側から登って岩尾根伝い登ると天狗岩があるのだが、今日は一人なので無理をしないで左の捲道を通って尾根に出る。609m標高点ピークには登山口から20分ほどで登ってこられる。ここからアップダウンが続く。一旦下り急坂を這うように登れば、今は撤去されて無いが、NHKの舘岩テレビ中継所跡のピークに着く。見晴らしが良いので小休止にする。
テレビ中継所跡のピークを少し下ったコルからは北登山口へ道を分ける。ここから、いよいよ本格的な登りになる。急坂にはロープが張ってあり、注意書きの標識もある。足場が悪く、急なので慎重に行動したい。ロープや木の根子をつかみながら注意しながら登っていく。ロープを伝ってトラバースをするところもある。
登り初めて1時間20分、ようやく三等三角点を持つ佐倉山の山頂に到着する。山頂からの眺めはまずまずで、目の前に七ヶ岳、西側には坪入、窓明、三ッ岩、会津駒らの稜線が一望できる。下りはテレビ中継所跡手前のコルから北登山口に降りることにする。足場の悪い急な尾根が、コルまで続くので慎重に下る。コルからは尾根を外れ、沢の沢へ向かって下降する。今までと違って危険なところはないので、のんびりと歩ける。下り始めると古いドラム缶が放置され、その下からはスギの造林地になっている。カラマツの造林地を通ると、沢音が聞こえてくる。小沢では冷たい水が補給できる。やがて舗装路に飛び出す。登山口にはツユクサがたくさん花をつけていた。車を置いてきた東登山口へ戻るには、山の裾野に広がる田んぼの脇を通り、井桁の集落を抜けて国道352号線へと出る。20分ほどの道のりである。なお、佐倉山の山頂から南西側へ進むと、林道伊与戸線に下りる登山ルート(伊予戸登山口)もあるが未調査である。(I.I) |
概念図 |
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トラック |
登り=赤 下り=青 |
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