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No.4848 |
三ノ倉山 |
1008.3m二等三角点峰 |
山行種別 |
無雪期一般 |
さんのくらやま |
地形図 |
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山行期間 |
2013年9月10日(火) |
コースタイム |
林道・峠(11:16)→949m標高点(12:23)→三ノ倉山(13:17,13:30)→949m標高点(14:05)→林道・峠(14:44) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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林道の脇にはたくさんの花が咲く |
ヒメジオン |
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作業歩道の入口 |
中に入ると道はハッキリしている |
ツリフネソウ |
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保安林の造林地 |
周りはスギの造林地 |
稜線に出るとテープがある |
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三ノ倉の山頂にある二等三角点 |
山頂からの見晴らしは無い |
尾根の途中の造林地 |
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林道の峠まで戻った |
三ノ倉スキー場から見た三ノ倉山 |
三ノ倉スキー場は一面がヒマワリ畑 |
行動記録 |
三ノ倉山は喜多方市の北方に位置し、麓には日本一空いているスキー場を売りとした三ノ倉スキー場がある。最近は「ひまわり畑」と「コスモス畑」で有名になり、訪れる人も多い。三ノ倉山は、そのさらな奥にあり、今年の冬は山スキーで登ってみたが、道があるかどうかはわからない。テレビや新聞で三ノ倉スキー場の「ひまわり畑」が紹介されたこともあって、調査してみることにした。
福島をゆっくり出発し、米沢経由で三ノ倉スキー場を目指す。1時間45分ほどで着いた。登り口はスキー場から、砂利道の林道を登って行く。峠に4〜5台程度の駐車場がある。事前調査では、どこへ通じるかはわからないが峠から歩道がついていたので、まずはそこから入って見る。歩道は林の中に入るとさらにハッキリする。しかし5分も進むと保安林の造林地に出て終わりになってしまう。尾根へ向かう道がないかどうか探すが見当たらない。しかたがないので急斜面を登って強引に尾根まで上がる。
国土地理院の2万5千分の1地形図には、尾根伝いに歩道が記されている。しかし実際に尾根に乗ってみると道形は無い。積雪期に付けたであろう青のビニールテープが確認できた。道は無いがヤブもそうひどくはないので山頂まで行ってみることにした。
まずは949m標高点を目指す。左側に造林地が出てきて視界が開ける。949m標高点手前で左前方に尾根が派生する。少し右に下って登り返し、949m標高点には12時23分に着く。1時間以上かかっている。放射線量を計測してから三ノ倉山へと向かう。
途中、道形のような地形が所々に出てくる。かつては道があったのだろうか。人工的に手が加えられたような、空堀のような地形もある。先ほどの青テープも所々についている。歩き始めてちょうど2時間で三ノ倉山の二等三角点にたどり着いた。冬と違って、周りは木々で覆われ見晴らしは無い。持ってきた赤布を三角点の近くの木に付けて休憩を取った。周りも少し歩き回ってみたが、別なところから山頂へ上る道は見つからなかった。
下山にかかる。地図とコンパス、それにGPSとで確認しながら下る尾根を探し出す。949m標高点までは問題なく戻ることができた。次の尾根に乗ったら左(南)へ下る。わからなくなったら右(西)へ下れば林道にでる。尾根伝いに忠実に下って行くと、先ほどの造林地に出た。地形図の歩道表記されている尾根を下降する。次の造林地に出ると、右下に林道が見える。林道に下れば楽なのだろうが、我慢して尾根を進む。すぐに「熊出没注意」の看板の所に出た。道があるのかなと期待した山だったが、道は保安林造林地のための作業道であり、残念ながら三ノ倉山はハイキングの対象にはならなかった。(I.I) |
概念図 |
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トラック |
登り=赤 下り=青 |
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