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No.4965 |
三角山(愛宕山・観音山) |
観音山 160.9m四等三角点峰 |
山行種別 |
無雪期一般 |
さんかくやま(あたごやま・かんのんやま) |
地形図 |
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山行期間 |
2014年5月14日(水) |
コースタイム |
観音山参道入口(12:55)→観音山(13:02,13:14)→愛宕山(13:23,13:34→愛宕神社参道入口・鳥居(13:41)→観音山参道入口(13:54) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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観音山への参道入口 |
道は簡易舗装されている |
観音堂手前には鐘楼がある |
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三角点は鐘楼のすぐ脇にある |
観音堂 |
庚申塔が並んでいる |
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舗装された観音堂参道から愛宕山への道に入る |
右に曲がると愛宕神社と古峯神社がある |
向かって右が古峯神社 |
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左側に愛宕神社が祀られている |
ピンクのオダマキか? |
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スミレ |
中屋敷からの参道 |
中屋敷の参道入口 |
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果樹園から見た愛宕山 |
中屋敷の集落を通る |
フルーツラインに出る |
行動記録 |
福島市平野地区に観音山と愛宕山がある。飯坂の町から見ると小さな三角形をした山で、北側のピークが愛宕山、南側の小ピークが観音山と呼ばれている。細いが車道がついていて簡単に登れる山だが、中屋敷側からは山道の参道がついている。
まずは車を観音山入口の石碑の前に駐める。1〜2台程度のスペースはあるだろうか。舗装された道を登って行くと10分ほどで観音山に着く。ここには立派な鐘楼がある。その奥には観音堂かあり、「花園の森正観世音菩薩」が祀られている。この地区では念仏講が今でも行われており、堂内には各方部の念仏講から奉納幕が納められている。私も祖母が笹谷で助産婦をしていたこともあり、小さい頃に訳もわからず念仏講に加わった記憶がある。観音堂の脇にはたくさんの庚申塔が並んでいる。三角点は、この観音山の鐘楼脇にある。四等三角点で点名は「三角山」である。三角山とは、飯坂の町から見て、愛宕山が三角形の良く目立つ山であることから呼ばれていたらしい。山の名前はそれぞれの地区で呼び名も違い。どれが正解とも言えない。国土地理院の山名も地元での聞き取り調査で聞き違えて名付けられた山名が、そのまま使われているものも多いのである。
さて、観音山から愛宕山へ向かう。舗装路から未舗装の細い車道を北方に進む。三叉路になったら右に折れる。左の道も神社へと向かっているので、どちちらを進んでも良い。道端にはたくさんの野草が花をつける。花の名前はどうも苦手なので、後で図鑑を調べてみよう。
愛宕山の山頂には左に愛宕神社、右に古峯神社が祀られている。愛宕山は三角点も標高点も無いが、今の国土地理院の電子国土webで標高を確認すると196mと表示される。以前は見晴らしの良かった山頂だが、だいぶ樹木も伸びて以前ほどの見晴らしはない。下山路は東に延びる尾根上にある。中屋敷から登ってくる参道で、はっきりした道なので迷うことはない。少し急なのでスリップしないようにゆっくり下ろう。参道入口には鳥居もあり麓は果樹畑になっている。集落の中を抜け、県道5号線(上名倉飯坂伊達線)通称フルーツラインに出て、車を置いてきた観音山の参道入口に戻る。(I.I) |
概念図 |
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トラック |
登り=赤 下り=青 |
より大きな地図で 2014.05.14_三角山 を表示
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