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No.4967
祝瓶山
1417.3m二等三角点峰
山行種別
無雪期一般
いわいがめやま
地形図
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山行期間
2014年5月18日(日)
コースタイム
針生平登山口駐車場(7:53)→祝瓶山分岐(8:19)→一の塔(10:40)→大玉分岐(11:00)→祝瓶山(11:11)→一の塔(11:45)→岩井亀山分岐(14:00)→針生平登山口駐車場(14:30)
写真
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吊り橋の大石橋を渡る
祝瓶山の分岐
祝瓶山の二等三角点
行動記録
天候 雨のち曇り
祝瓶山は、大朝日岳から少し離れたところで春に真っ白い三角形に見える特徴的な山で、ちょっと魅かれる山である。今回は、山形県小国町の針生平の登山口から山頂を目指した。
予定どおり朝4時過ぎに自宅を出発したものの、しばらくすると雨降りとなり、国道113号線沿いの休憩所で1時間くらい様子見をする。ここで諦めるわけにもいかず、登山口まで行ってみる。駐車場で空を眺めていると小降りになったので急いで身支度を整え、7時53分に出発する。
すぐに荒川にかかる吊り橋の大石橋を渡る。大石沢小屋の脇を通って少し行くと分岐に道標が立っている。真っ直ぐ行くと角楢小屋である。少しのぞいてみたいとは思ったものの次の機会として、右手の祝瓶山への鈴振尾根に取り付いた。
一本調子の急登を一生懸命登ると、カタクリの花やイワウチワの花々があらわれ、喘ぎながら登る私たちを励ましてくれる。稜線の方向は、曇っていてよく見えないが登山道から見える横の急斜面には、まだたくさんの残雪だ。上部に進むにつれ、道の直ぐわきまで残雪が迫っていて、いたる所で道が削り取られている。冬には尾根の上に大きな雪庇が載っていたのであろう。雪の塊が滑り落ちていく際の威力を思うとびっくりさせられる。
登り始めて約3時間で一の塔。次いで11時00分、大玉分岐を通過した。祝瓶山頂には11時11分に到着した。山頂は石柱があるだけのそっけないもので、既にひと組の登山者が休みをとっていた。全く展望が無いので、写真を撮って、早々に下山にかかった。すると徐々に遠望が開け、朝日の峰々が見え始めた。朝日連峰の奥深さが感じられる眺めである。往路の通りに下り、大石川に架かる吊り橋を渡って、14時30分、登山口駐車場に到着した。(K.S)
概念図
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トラック
コース=赤
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