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No.4989
三岩岳 2065.2m三等三角点峰
山行種別 無雪期一般
みついわだけ 地形図

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山行期間 2014年7月13日(月)
コースタイム 小豆温泉登山口・駐車場(6:10)→旧道合流点(7:40)→避難小屋(8:50)→三ツ岩岳(9:38)→避難小屋(10:10)→窓明山(11:06)→巽沢山(12:53)→保太橋登山口・国道(13:33)→小豆温泉登山口・駐車場(13:50)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
黒檜沢に架かる橋 分岐にある案内図 イワカガミが咲く
三岩岳の避難小屋 三岩岳の山頂を示す名板 山頂の三等三角点
窓明山を望む 一面のワタスゲ アカモノ
窓明山の山頂を示す名板 窓明山の三角点 巽沢山

行動記録
 桧枝岐村の民宿を早めに出発して、6時に小豆温泉入口の駐車場に到着した。身支度をして6時10分に出発し小豆温泉登山口から三岩岳を目指す。国道352号線のスノーシェッド入口脇のスロープから、スノーシェッドの屋根に上がる。少し進むと急斜面に取付けられた頑丈そうな鉄骨の階段が現れる。階段を昇ると黒檜沢にそった登山道である。
 道はすぐに黒檜沢を横断するが、そこにはコンクリートの階段、鉄管で組まれた橋が架橋されている。沢を渡り尾根上に上がると道は気持ちの良いブナ林の中を進んでいく。やがて、斜面を横切るルートとなり、小沢をいくつか横切って進むと、7時40分に旧道との合流点に到着する。そこにはコース案内図がはめこまれた標識が有る。
 ここからは尾根上の道となり、高度を上げていく。やがて右手の樹間に窓明山が見えてくる。8時50分避難小屋に到着し、小屋の中で休憩した。ここが窓明山に向かう分岐になっているが、まず三ツ岩岳の山頂へ向かう。やがて小さな湿原が現れ花を咲かせている。木道も敷かれている。三ツ岩岳の名の由来になったものなのか、大きな岩の脇を進んでいくと周囲が開け、9時38分山頂に到着する。
 山頂の三角点を確認する。傍らには木柱が立っており、その下に「三ツ岩岳」の名板があった。山頂からは、大戸沢岳に続く稜線が見えたが、突然ガスが湧き上がったかと思うと、あっと言う間に何も見えなくなってしまった。下りは、登ってきた道を戻り、避難小屋脇の分岐から沢状の道を下る。やがて窓明山に続く尾根上の道となる。その鞍部から右手に見える保太橋沢の源頭には、まだ残雪がいっぱい詰まっていた。
 尾根を登っていくと湿原が現れワタスゲが広がっていた。11時06分窓明山頂に到着。山頂の三角点を確認し、木柱から下に落ちている名板を撮影。この先は坪入山に続く尾根だが、登山道はここまでである。保太橋登山口へと下山する。
 家向山に向かう尾根はいったん下降し、登り返す。登り切ったところから左手藪の中が家向山に続く尾根のはずだが道はないようだ。再び下りとなり巽沢山へと至る。やがて、急な下り道となり、間もなく国道である。最後は、少し藪がかった荒地を突っ切って国道に出ると保太橋から少しはずれたあたりであった。ここから国道を小豆温泉入口の駐車場まで戻り終了とした。(K.S)

概念図

国土地理院地図(web地図)で見る
トラック 登り=赤 下り=青

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