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No.5151 |
神室山 |
1365.0m二等三角点峰(かむろやま) |
山行種別 |
無雪期一般 |
かむろさん |
地形図 |
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山行期間 |
2015年10月5日(月) |
コースタイム |
根ノ崎口(6:40)→小沢徒渉・一合目(6:54)→三合目・半里峠(7:59)→四合目(8:22,8:29)→八合目(9:44,9:52)→十里長峰分岐(10:14)→神室山(10:30,10:36)→十里長峰分岐(10:50)→天狗森(12:14,12:26)→小又山(13:30,13:36)→越途・六合目(14:32,14:41)→三合目(15:29)→大又口(16:27)→根ノ崎口(16:35) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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根の崎口 |
崩落箇所は整備されていた |
小沢を渡ると一合目 |
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三合目までは急登が続く |
四合目まで登って小休止 |
1160mピーク手前の急登 |
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神室山はガスの中 |
小又山への縦走路 |
ちょうど良く色づき始まった |
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十里長峰分岐が近づいてきた |
九合目 |
小又山への縦走路の十里長峰分岐に出る |
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神室山が全容を現した |
神室山の山頂 |
前神室への尾根は紅葉が進む |
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山頂の二等三角点 |
避難小屋が見える |
十里長峰の紅葉 |
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小又山への縦走路が見える |
天狗森のピーク |
ヨツバヒヨドリ |
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天狗森が近くなってきた |
エゾオヤマリンドウ |
ハクサンフウロ |
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火打岳から八森山へと延びる尾根 |
神室連峰最高峰の小又山山頂 |
キアゲハ |
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小又山から越途への尾根道 |
アップダウンも少なく歩きやすい |
西の又口との分岐点である越途 |
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大又口 |
大又沢の橋を渡って対岸へ |
400mほど林道を歩いて根の崎口に戻る |
行動記録 |
前日に栗駒山を登り、神室山の根の崎口を目指した。大堀のコンビニで食糧を買い込み登山口へと向かう。道路は若宮から入った方が道幅が広くて走りやすい。車中泊なので登山口まて入ったが、手前の白川堰堤のところに白川渓流公園キャンプ場があるので夜遅くなる場合はキャンプ場で泊まると良いだろう。
登山口の根の崎口には登山届のボックスがあり、車は手前の空き地に3〜4台駐めることができる。明るくなってから朝食をすませ、登山届を記入して歩き始める。登山道は根ノ崎沢に沿ってトラバースするように進む。途中のり面が崩れているところもあるが間伐材で整備されていた。倒木もあり歩きづらい箇所もあるが15分ほどで小沢を渡り一合目に着く。ここから三合目の半里峠まで急登が続く。さらにひと登りすると四合目で、ようやく十里長峰の尾根に出たことになる。登山道には神室山の山頂まで一合目毎に標識があり、どこまで登ったかがわかる。山はすっかり秋の装いだ。色づいた広葉樹林の中を尾根伝いに進む。六合目を過ぎると周りの樹林も背が低くなり見晴らしも良くなってくる。1160mピークへの急坂を登りながら紅葉が進む十里長峰の尾根を振り返る。絶景である。
八合目を過ぎるとトラロープの張ってある急登が待っている。やせ尾根で切れ落ちているので足下注意である。根ノ崎沢を挟んで天狗森、小又山への縦走路が目の前に見える。九合目を過ぎてようやく分岐に着いた。今までガスに覆われていた神室山のピークが姿を現した。山頂まではもう少しである。一旦コルに下り50mほど登り返すと神室山である。平日でもあり誰もいない。前神室山の紅葉が美しい。山頂下の避難小屋の屋根が見える。今日は小又山を廻りたいので先を急ぐことにする。
山頂からの眺めを楽しんだら、次に主稜線沿いに天狗森を目指す。標識には天狗森まで6kmと表示されている。アップダウンのある尾根が続くので時間はかかりそうだ。登ってきた道を戻り、分岐から十里長峰を登ってきた時に見た小又山への縦走路に入る。道は比較的歩き易いが、なかなか天狗森が近づかない。神室山を時々振り返っては先を急ぐ。1時間40分かかってようやく天狗森に着いた。天狗森には三角点があるだけで、縦走路の通過点に過ぎない。遅めの昼食にし、10分ほど休んだ。次は小又山を目指す。
こちらの方が距離はないので頑張って歩く。小又山の最後の登りで130mほどの登り返しが待っていたが1時間ほどで到着した。時間は既に13時30分である。家内と一緒なので歩くスピードは遅い。それでも小又山まで来れば、先は読めるのでひと安心である。小又山は神室山より1mほど高く、神室連峰の中では最高峰である。火打岳へ続く山々を眺めていると神室連峰の大きさを感じる。そういえば積雪期の杢蔵山や火打岳に登ったのは相当前のような気がする。
小又山からは最初に急斜面を下ると樹林帯に入り、西の又口との分岐点である六合目・越途(こえと)まで歩き易いなだらかな尾根になる。越途までは1時間ほどかかった。左に折れて大又口へと下るのだが大又口の登山口まで750mの標高差があり、急斜面が続く。五合目を過ぎしばらく下ると湿地がある。手前を左に上がると983m標高点の四合目である。下りはまだまだ続く。半分の三合目まで50分ほどかかった。急斜面にはロープが張ってある。一気に750mを下降するのだから斜面は急だ。登山口が近くなると道が悪くなる。足場が悪いところもあるので注意しよう。沢音が近くなって、ようやく大又口の登山口に着いた。時間は16時27分、ゆっくり降りてきたこともあって、予定より1時間ほど多くかかってしまった。時間も競ってきたので急いで根の崎口に戻り、帰路に着いた。早い人は7時間ほどで周回してしまうようで、いかに私たちが遅いかがわかると思う。(I.I) |
概念図 |
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トラック |
登り=赤 下り=青 |
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