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No.5354
麓山(郡山市湖南町) 783.8m三等三角点峰
山行種別 無雪期一般
はやま 地形図

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山行期間 2016年6月21日(火)
コースタイム 麓山遊歩道入口(10:18)→尾根(10:52)→麓山(11:00,11:21)→麓山遊歩道入口(11:47)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
麓山遊歩道入口 スギの造林地へと入る 見事なスギ林
途中に標識も整備されている カキドウシ トラバースして支尾根へ取り付く
急なところにはトラロープが張ってある 尾根も近い 尾根に乗ると道はようやく緩やかになる
薄暗い樹林が明るくなる 展望台に飛び出す 眼下には猪苗代湖と湖南町の下町が見える
林道横沢舘支線 アザミ
ニガナ ヒメジオン 麓山神社の鳥居
山頂にある祠 祠の奥には三等三角点がある ギボウシ
展望台からは岩上山が正面に見える スギの造林地を下る 県道猪苗代湖南線に戻る
駐車スペースにある湖南町の案内板 森林管理道・横沢舘線の道路表示板 麓から見る麓山

行動記録
 麓山は郡山市の西方に位置し、山頂まで遊歩道が整備されている。山頂展望台からの眺めは素晴らしく。眼下に望む猪苗代湖の大きさには感銘さえ覚える。登山口は県道猪苗代湖南線の浜路集落と横沢集落の間にある湖南町の案内板が設置されている待避所のところである。
 待避所に車を止めて登り始める。スギの造林地を進むと、すぐに作業道にぶつかる。少し左に進むと登山道は右の斜面に向かって真っ直ぐ登るようになる。急坂を70mほど高度を上げると道は左にトラバースするようになり支尾根に取り付く。今までスギの造林地を登ってきたが周りの樹林はミズナラなどの広葉樹林に変わる。支尾根の急坂にはそう古くないトラロープも張ってあり、コースは登るに支障ないように整備されている。
 登り始めて30分ほどで浜路へと延びる尾根に乗った。急な登山道もここまでで、登山道は右に折れて緩やかに進むようになる。鬱蒼とした樹林帯の奥が明るくなると麓山の標柱が建つ展望箇所に飛び出す。展望はすこぶる良い。眼下に雄大な猪苗代湖を望み、遠くに磐梯山が見えるはずなのだが花曇りで霞んで良く見えなかった。朝の空気が澄んでいるときに登ってくれば、もっと素晴らしい眺めが楽しめることだろう。ここまで横沢舘支線の林道が登ってきている。また広場は右手一段下にもあり広い山頂展望台になっている。
 三角点のある麓山山頂は左手の道に入る。麓山神社の鳥居をくぐると祠があり、その奥に三等三角点があった。三角点の最高点からの展望は無い。少し戻って左手の道形を進んでみると道は麓山神社を一周するように回って山頂展望台に戻る。麓山への登路としては遊歩道か、林道横沢舘支線から登ってくることになるが、林道は森林管理署が管理する国有林道でゲートがあり一般車の乗り入れは出来ない。ノンビリと展望を楽しんでから下山を開始する。帰路は登ってきた遊歩道を忠実に戻ることになる。道は急でありスリップしないように注意したい。広葉樹林からスギの造林地に下ると30分とかからないで遊歩道入口に戻ることが出来る。(I.I)

空間放射線量
観測地点/特徴
時間
空間線量率(単位:μSv/h)
測定位置高さ100cm
緯度/経度
最大値 最小値 平均値
Data1 麓山遊歩道入口/土、草、脇スギ造林地
時間 10時17分
0.065 0.061 0.064 北緯 37゜25' 44.72"
東経 140゜08' 51.91"
Data2 林道横沢舘支線・麓山(展望台)/土、草
時間 11時00分
0.072 0.067 0.070 北緯 37゜25' 43.35"
東経 140゜09' 12.45"
Data3 麓山・三角点/広葉樹林
時間 11時05分
0.083 0.077 0.080 北緯 37゜25' 43.77"
東経 140゜09' 14.48"
Data4 麓山遊歩道入口/アスファルト
時間 11時52分
0.061 0.056 0.059 北緯 37゜25' 44.48"
東経 140゜08' 51.72"
特記 緯度経度はGPSの性能の関係で多少の誤差があります。
放射線測定器 PA-1100(堀場製作所)

概念図
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