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No.5409
八幡平 1613.3m二等三角点峰
山行種別 無雪期一般
はちまんたい 地形図

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山行期間 2016年10月7日(金)
コースタイム 茶臼岳登山口(7:08)→茶臼山荘(7:46)→茶臼岳(7:51,7:55)→茶臼山荘(7:59,8:10)→黒谷地湿原(8:43,8:47)→源太森(9:34,9:37)→源太森分岐(9:47)→陵雲荘(10:01,10:12)→八幡平山頂(10:27,10:31)→見返り峠(10:59,11:05)→源太森(11:33,12:00)→黒谷地湿原(12:35,12:43)→茶臼山荘(13:16,13:19)→茶臼岳登山口(13:51)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
茶臼岳登山口 登山道は凍っていた 茶臼岳への登り
茶臼山荘 茶臼岳の二等三角点 茶臼岳の標柱
岩手山が正面に見える 黒谷地湿原への緩やかな下り 黒谷地湿原の休憩所
源太森への登り 源太森の山頂 源太森から見る八幡沼
ダケカンバの紅葉も終盤 ミツガシワの葉も紅葉している まもなく源太森分岐に着く
分岐から八幡平へと向かう 八幡沼の東端 きれいな草紅葉
陵雲荘も立派な小屋だ 室内には暖炉もある ガマ沼手前から陵雲荘を振り返ってみる
八幡平山頂の二等三角点 山頂の展望台 南東に目をやると岩手山も見える
めがね沼 観光地だけあって案内板も整備されている 見返り峠にある八幡沼園地公衆トイレは改修するために使えない
紅葉の時期としては少し遅かったか 茶臼岳登山口が近くなると岩手山が大きく見えてくる 茶臼岳登山口の駐車場は十和田八幡平国立公園の公園界になっている

行動記録
 紅葉の時期としては多少遅いかと思ったが、ノンビリと秋の八幡平を歩いてみるのも良いだろうと訪れてみた。前日に福島を発ち、途中キャンプ場で泊まりって茶臼岳登山口には7時少し前に着いた。茶臼岳登山口の駐車場は登山口の前に5〜6台、さらに150mほど行ったところに10台ほど止めることができる。今日は平日でもあり手前の駐車場に車を止めることができた。天気は良いのだが気温は低い。寒いので雨具を上下着込んで歩き出す。
 八幡平は山全体が緩やかで、極端な急斜面もなく登山道も良く整備されているので歩きやすい。気温は0度を下回り水たまりは凍っていた。茶臼山荘へは40分ほどの登りである。今年の紅葉は鮮やかさが無くイマイチぱっとしないようだ。茶臼山荘は山スキーでだいぶ前に訪れたことがあるのだが、今の小屋は新しくなって薪ストーブは無くなっていた。
 茶臼山荘から茶臼岳へと登ってみる。山頂からの展望は大変良く、初冠雪した岩手山が目の前に見ることが出来る。茶臼山荘に戻ってトイレ休憩をとってから黒谷地湿原へと下る。黒谷地湿原まではゆるやかな下りである。周りの草紅葉を見ながら30分ほど下って行くと湿原の中の休憩デッキに着く。この黒谷地湿原だけを見にアスピーテラインから登ってくる人もいる。
 次に源太森へと向かう。標高を100mほど上げると安比からの道を合わせ、智恵ノ沢源頭の斜面を登っていくと源太森の台地に乗る。広い尾根を少し進むと一段高い源太森のピークが右にあるので登ってみる。展望は大変良く、これから向かう八幡沼、八幡平の山頂も見ることが出来る。
 源太森から八幡沼の東端へと降りて行く。平坦になり木道が出てくると源太森分岐である。ここから紅葉を楽しむ観光客が一気に増える。木道や案内板などコースの整備も良くされていて、さすがに観光地と言った感じである。八幡沼北側の湿原を進んで行くと陵雲荘に着く。この小屋も建て替えされてそう年月は経っていないようだ。室内には立派な薪ストーブがあり泊まったら快適そうだ。トイレは茶臼山荘、陵雲荘ともに整備されている。
 ガマ沼を通り八幡平の山頂へと向かう。歩道はコンクリートで作られた石畳で、アスピーテラインの八幡平山頂バス停から登って来る人たちで一杯だ。八幡平山頂には展望台があり、上がると周りが良く見渡せる。南東に目をやると岩手山も見える。
 帰路は賑わう山頂を後にしてめがね沼、鏡沼を通り、山頂バス停との分岐から少し登り返して見返り峠へ上がる。ここからも初冠雪した岩手山が良く見える。見返り峠にある八幡沼園地公衆トイレは改修のため使用が停止されていた。八幡沼に下り草紅葉の中の木道を進むと、先ほど通ってきた源太森分岐に戻ることが出来る。源太森の山頂でゆっくりと昼食休憩をとってから車を置いてきた茶臼岳登山口へと戻った。(I.I)

概念図


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