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No.5443 |
赤城山 |
黒檜山 1827.7m三等三角点峰 |
山行種別 |
無雪期一般 |
あかぎやま |
地形図 |
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山行期間 |
2016年11月21日(月) |
コースタイム |
駒ヶ岳登山口(7:33)→稜線・鳥居峠への分岐(8:27)→駒ヶ岳(8:41,8:44)→黒檜大神(9:35)→黒檜山(9:41)→休憩(10:27,10:36)→猫岩(10:49)→黒檜山登山口(10:04)→駒ヶ岳登山口駐車場(11:29) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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駒ヶ岳登山口駐車場に車を止めて登り出す |
駒ヶ岳登山口 |
登山道は関東のふれあいの道として整備されている |
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鉄製の階段もある |
ガスで視界が悪くなってきた |
最後の階段を登ると尾根に出る |
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尾根に出ると鳥居峠への分岐になっている |
笹の背は低く落葉した樹林帯を進む |
関東ふれあいの道の石柱 |
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駒ヶ岳の山頂 |
登山道緊急時ポイントのナンバー |
大タルミ |
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黒檜大神と鳥居 |
黒檜山登山口への分岐 |
黒檜山の三等三角点 |
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黒檜山の山頂標識 |
黒檜山から30分ほど下ると富士山のビューポイントがある |
すぐに緊急時ポイントNo3が出てくる |
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猫岩までくると登山口も近い |
道路が見えてきた |
黒檜山登山口 |
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赤城神社への道路を分ける |
道路から赤木稲荷大神の鳥居が見える |
赤城神社へ渡る橋は霧にすっぽりと包まれていた |
行動記録 |
赤城山は上毛三山(赤城山、榛名山、妙義山)のひとつで、カルデラ湖を囲むように最高峰の黒檜山を始め駒ヶ岳や地蔵岳、鈴ヶ岳などが峰を連ねる。赤城山と言う名のピークは無いのだが、国土地理院では地蔵岳の三角点の点名が「赤城山」となっている。それぞれの山に登山コースがあり多くの人に親しまれている山域だ、今回は駒ヶ岳から黒檜山まで歩いてみることにした。
車を駒ヶ岳登山口の駐車場に止めて歩き出す。道路を横切り登り始めると最初からジグザグに高度を上げて行く。途中には木で作られた階段や鉄製の階段もあり、コースは良く整備されていて歩きやすい。登り始めたときに眼下が雲海だったので、ガスが切れるのを期待していたのだが、予想に反してガスが上がって来て視界が悪くなってきた。周りの木々はすでに落葉し、足元は背の低い笹なので天気さえ良ければ展望が利くのだろうが残念ながら望めそうもない。緩やかな尾根歩きをして駒ヶ岳のサンチョに到着する。登山道の途中には前橋市消防局が設置した登山道緊急時ポイントの標識が付いている。
駒ヶ岳から黒檜山へ向かう。尾根伝いに緩やかに下って行くと鞍部にあたる大ダルミである。周りの笹は背が低いので明るい感じさえする。いよいよ黒檜山への登りである。最初は緩やかだった登山道も勾配を増してくる。木の階段でいっきに高度を稼ぐと花見ヶ原森林公園への分岐に出る。ここにも絶景スポットがあるのだが、ガスっていて展望は望めない。登山道もゆるやかになり岩がゴロゴロしている黒檜大神に着く。鳥居と小さな祠、それに石碑がある。さらに進むと大沼の黒檜山登山口に下る登山道を右に分ける。黒檜山はもうすぐだ。分岐から3分ほどで三等三角点を持つ赤城山最高峰の黒檜山に到着する。この少し先にビューポイントはあるのだが、今日は展望が望めないので早々と下山することにした。
山頂から先ほどの分岐まで戻り大沼を目指して下降する。いつしかガスから霧雨になり、小雨に変わった。所々岩場のある尾根伝いの下りなのでスリップしないように下って行く。駒ヶ岳のルートと違い足場が悪い。駒ヶ岳は遊歩道、黒檜山のルートは登山道と言った感じだろうか。平日の悪天候なので今まで誰ともすれ違わなかったが下降を始めると何組かの登山者と出会うようになる。気軽に登れるしやっぱり人気の山のようだ。
途中に富士山の見えるポイントが出てくる。霧で富士山どころか周囲も良く見えない。中間点で休憩を取り、再び下降を続ける。猫岩まで来ると登山口で残すところもう少しだ。登山道は一旦尾根から右の斜面に下り、再び尾根に戻る。さほどしないうちに道路が見えてくる。県道沼田赤城線に出たら左に折れ大沼の脇を通って車を置いてきた駒ヶ岳登山口駐車場へと戻った。
今回は最後まで展望が得られなかった。赤城山にはこのコース以外にもたくさんのルートがあって花の季節から紅葉の時期まで結構楽しめそうだ。機会を見てまた訪れてみたい。(I.I) |
概念図 |
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トラック |
登り=赤 下り=青 |
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