Fukushima toukoukai Home page
No.5446
石尊山 342mピーク(石陽社記念碑・大岩)
山行種別 無雪期一般
せきそんやま 地形図

トップハイキング>石尊山

山行期間 2016年11月26日(土)
コースタイム 近津神社脇・石尊山登山道入口(11:51)→男坂→大山阿夫利神社(12:01,12:05)→大岩・石陽社記念碑(12:07,12:10)→秋葉神社(12:17,12:20)→大山阿夫利神社(12:27)→女坂→近津神社脇・石尊山登山道入口(12:33)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
登山口の脇にある近津神社 近津神社縁起(神社の由来) 石尊山の案内板
遊具の脇を通り男坂へ 石尊山は林業整備事業の一環として行われたようだ 大山口の男坂を登る
眼下に太子堂の屋根が見える 途中に屏風岩がある 山頂部にある大山阿夫利神社
山頂部の広場と遊具、ここからの中目は大変良い 奥へ進むと大岩が出てくる 反対側に回り込むと石陽社祈念碑と刻まれている
林道を更に進んでいくと秋葉神社の鳥居に出合う 秋葉神社 秋葉神社略縁起
石尊山の広場に戻って石川町の中心街を見下ろす 女坂を愚たる こちらの登山口は石陽口と名付けられている

行動記録
 石川五山のひとつ石尊山に登ってみることにした。いろんな資料を確認するが、石尊山の山頂がどこなのかが良くわからない。石川町のホームページでは登山口の案内板にあるように大山阿夫利神社の広場が山頂のようだし、福島民報社のWebページには山頂の標高が416mとあり石陽社祈念碑の西方にある標高点が山頂であると推察される。しかし、416m標高点の東にある石川テレビ中継局の位置は愛宕山と記されているので、これが正しいとも言い切れない。また、地元の人や他のWebページからすると石川町のホームページで紹介されているように大山阿夫利神社の脇の遊具のある展望広場が山頂のようである。山頂と思われる場所は、山の北西に張り出した尾根の平坦部であり、石陽社記念碑の大岩のところが、ここでは一番高いところにあたる。
 車を近津神社の脇に止めて歩き始める。神社脇の石段を登り案内板を確認し大山口の男坂へと入る。すぐに太子堂を眼下に見て登山道はジグザグに高度を上げる。途中に屏風岩の案内板がある。屏風岩だけ見て元の道に戻る。さらに登っていくと大山阿夫利神社に着く。鳥居と大岩をくりぬいて造られた祠だ。その脇には遊具のある広場があり、石川町の中心街を見下ろすことが出来る。すばらしい展望台だ。広場から尾根伝いに幅の広い道が続いている。進んでいくと大岩があり、大岩には祠だろうか岩をくりぬいて造られた鉄の扉があった。反対側に回り込むと自由民権発祥の地「石陽社記念碑」と刻まれていた。昭和43年に明治百年記念として彫られたようだ。
 更に奥へと進んでみると石川小学校のところから上がってくる林道と合わさる。分岐には登山口に建っていたものと同じ「林業整備事業 石尊山」の案内板があった。林道に出たら右に折れ南へと進む。落葉した葉が林道を赤く敷き詰めていた。5分ほど歩くと秋葉神社の鳥居が左にある。鳥居をくぐり秋葉神社の社殿へと進む。神棚は鉄の扉で閉ざされ見ることは出来ない。秋葉神社略縁起によると、この山を秋葉山と呼ぶらしい。地元でも地区によって山の呼び名が変わるようだ。
 福島民報社のWebページに記されている416m標高点へ向かうには、さらに林道を進みむ。舗装路に出たら東へ向かってテレビ中継局の管理道に入り、さほど行かないで右のピークへ登る。今回は秋葉神社までとしたが、機会があれば416m標高点まで行ってみたい。なお、道があるのかどうかは確認していない。帰路は来た道を戻り、石尊山の広場で展望を楽しんでから女坂を下って近津神社へと戻った。(I.I)

空間放射線量
観測地点/特徴
時間
空間線量率(単位:μSv/h)
測定位置高さ100cm
緯度/経度
最大値 最小値 平均値
Data1 近津神社脇登山道入口/コンクリート、脇草
時間 11時52分
0.102 0.097 0.099 北緯 37゜08' 46.54"
東経 140゜27' 21.67"
Data2 大山阿夫利神社/混交林
時間 12時03分
0.105 0.096 0.101 北緯 37゜08' 42.80"
東経 140゜27' 22.04
"
Data3 石陽社祈念碑/混交林
時間 12時08分
0.086 0.089 0.091 北緯 37゜08' 41.02"
東経 140゜27' 23.01
"
Data4 秋葉神社/混交林
時間 12時18分
0.070 0.063 0.067 北緯 37゜08' 33.34"
東経 140゜27' 20.82
"
Data5 登山口駐車場/砂利
時間 12時34分
0.077 0.072 0.075 北緯 37゜08' 46.02"
東経 140゜27' 21.01
"
特記 緯度経度はGPSの性能の関係で多少の誤差があります。
放射線測定器 PA-1100(堀場製作所)

概念図
電子国土webで見る
トラック 登り=赤 下り=青

トップ

Copyright(C) 2016 福島登高会 All Rights Reserved.