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No.5450
国見山 471.8m四等三角点峰
山行種別 無雪期一般
くにみやま 地形図

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山行期間 2016年12月5日(月)
コースタイム 駐車地点(14:07)→稲荷神社参道入口(14:10)→稲荷神社(14:17,14:23)→国見山・三角点(14:38,14:40)→八木アンテナ(14:45,14:49)→正林寺(14:58,15:01)→駐車地点(15:04)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
道路から見た国見山 集落へと入る道 郡山市指定重要有形民族文化財「算額」の案内板
稲荷神社の参道入口 最初の鳥居 振り返って見る
参道は竹林の中を登る 国見稲荷神社が見えてくる 神社の裏にある「浄財」の碑
緩やかな裏参道を下る 山腹を巻くように進み尾根を見るとアンテナが見える KDDI郡山中田の携帯電話基地局
ヤブをかき分け三角点へ 山頂には電線が立っていた 更に奥へ進むと八木アンテナが立っている
少し下ると南西側の見晴らしが良い 正林寺歴代住職の墓 正林寺境内

行動記録
 郡山市中田町に国見山と呼ばれる山がある。郡山市のホームページにも載っていたので訪れてみた。住所は郡山市中田町高倉になるが登山口としては中田町上石国見側から国見稲荷神社の参道を利用する。道路から国見の集落への細い舗装路に入ると稲荷神社の参道がある。入口には郡山市教育委員会が立てた郡山市指定重要有形民族文化財「算額」の案内板があった。算額は稲荷神社に奉納されているもので旧石森村、七草木村、上石村、、船引村、過足村、高倉村の佐久間庸軒の弟子たちによって明治11年に奉納されたものと記されている。
 急な参道を進むと竹林の中を通り稲荷神社の鳥居と立派な石垣が見えてくる。本殿の裏に回ってみると「浄財」刻まれた石碑があった。神社の後のピークが486m標高点で一番高いところだが、山頂への踏みは見当たらなかった。無理して登ることも無かろうと引き返して三角点に向かうことにした。裏参道は道幅も広く山腹を巻くように下って行く。正林寺から登ってくる道と合わさり、さらに西へと進むと尾根に上がる道が右に分かれる。ここから南西側が開け眺めが大変良い。尾根伝いの道に入ると携帯電話の基地局のアンテナが見える。登って行くとKDDI郡山中田の境内電話基地局だった。三角点南西側の一段高いところにある。さほど濃くないヤブを進んで三角点に達する。この三角点の点名は「峠山」となっている。国見山はこのやま全体を指しているようだ。
 尾根伝いに北東方向へ道が付いているので行ってみると八木アンテナが立っていた。国土地理院の昭和34年調査の時点ですでに電波塔の記載があり、ここまでの道があったようになっている。その先も道形はありそうだがヤブにかぶさってきているので戻ることにした。
 帰路は登ってきた道を戻り、稲荷神社からの道を合わせて正林寺へと下る。集落の細い道路に出て神社参道入口の前を通って車に戻った。(I.I)

空間放射線量
観測地点/特徴
時間
空間線量率(単位:μSv/h)
測定位置高さ100cm
緯度/経度
最大値 最小値 平均値
Data1 稲荷神社参道入口/草
時間 14時11分
0.144 0.131 0.137 北緯 37゜22' 41.21"
東経 140゜28' 05.39"
Data2 稲荷神社/スギ
時間 14時19分
0.117 0.113 0.115 北緯 37゜22' 44.37"
東経 140゜28' 03.26"
Data3 KDDI携帯電話基地局/灌木(落葉樹)、草
時間 14時35分
0.124 0.116 0.119 北緯 37゜22' 41.88"
東経 140゜27' 56.92"
Data4 国見山・三角点「峠山」/灌木(落葉樹)
時間 14時39分
0.195 0.185 0.192 北緯 37゜22' 40.66"
東経 140゜27' 55.57"
Data5 八木アンテナ/灌木(落葉樹)
時間 14時47分
0.143 0.138 0.141 北緯 37゜22' 45.42"
東経 140゜27' 58.52"
Data6 少林寺境内/混交林、草
時間 14時59分
0.158 0.147 0.152 北緯 37゜22' 40.68"
東経 140゜28' 01.99"
特記 緯度経度はGPSの性能の関係で多少の誤差があります。
放射線測定器 PA-1100(堀場製作所)

概念図
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